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PC-Webzine "from DIS" (2019年)

2019年10月号

「DISわぁるど in 山陰 まつえ」 リポート&セミナー
ICT で縁結びをテーマに新たなビジネスモデルを提案

毎年恒例のDISわぁるどが、今年は山陰の島根県松江市で開催された。神々が集う出雲の地にちなんで、テーマは「ICTで縁結び」。8月7日、8日の2日間にわたって開催されたDISわぁるどは、盛況のうちに閉幕し、販売パートナー、メーカー、エンドユーザー、そして島根県や周辺地域も含めて、大きな縁を築き上げることに成功した。

日時:令和元年8月7日、8日
会場:島根県立産業交流会館[くにびきメッセ]
主催:ダイワボウ情報システム
後援:松江市、益田市、中海・宍道湖・大山圏域市長会、島根経済同友会、島根県情報産業協会、松江商工会議所

From 山陰ゾーン

From 山陰ゾーンでは、地元自治体、教育・研究機関、山陰地域で活躍するSIerやメーカーなどがブースを展示した。

とっとりIoT推進ラボ
環境整備・人材育成・支援制度の一体運用で、地域レベルでの先端技術利活用を推進しているとっとりIoT推進ラボ。三洋テクノソリューションズ鳥取が開発した「IoT活用 デジタル生産システム」や、ダイヤモンド電機の「可搬型独立電源システム」などを展示。
島根県

ソフト・IT産業や主要工業団地、自然環境の紹介も含めて、企業誘致の案内を展開。ITエンジニアのUIターン転職をサポートする「IT WORKS@島根」という支援サイトなども提供している。企業立地ガイドや優遇制度の案内などを手に、「島根の良さを広く知っていただきたいですね」と担当者はアピール。

国立大学法人 鳥取大学

知と実践の融合を目指す鳥取大学では、超高齢社会において安心安全で豊かな暮しを実現させるために、人・地域の見守りや活動を支える基盤技術の研究を重ねている。ブースでは、福祉施設利用者などを対象にしたビーコンを用いた見守りシステムや、人を対象にした画像認識による広域の見守りシステムなどが紹介されていた。
島根県立情報科学高等学校/島根県立松江商業高等学校
  • 島根県立情報科学高等学校。島根県松江発のプログラミング言語Rubyの全員履修など、県内唯一の「情報教育の中心校」と位置付けられている。
  • 島根県立松江商業高等学校。同校には情報処理の知識と技術が身に付けられる情報処理科があり、多くのIT人材を輩出している。コンピューター部に所属する男子生徒は、「お年寄りが使いやすいアプリを開発したい」と将来の希望を話した。

教育ICTゾーン

教育ICTゾーンでは、教育ICTに関連した製品やサービスなどが一堂に会した。その教育ICTゾーン中でもDISのブースを中心に紹介しよう。

  • Googleが提供する「Google for Education」について、Chromebookとともにアピール。Chromebookは私立、公立ともに導入され始めており、Webブラウザーだけで協働学習・アクティブラーニングを導入できる「schoolTakt」などとの併用もおすすめだという。
  • Surfaceと一緒に紹介されていたのは「Microsoft 365 Education」だ。デバイスの運用管理を簡易化できる。
  • Appleのコーナーでは、授業でのIT 活用を支援する「スクールワーク」のデモや、Appleサービスへのアクセス権の付与、デバイス設定、アプリケーションの入手を手軽にする「Apple School Manager」などが紹介されていた。

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