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PC-Webzine "from DIS" (2021年)

2021年12月号

PARTNER TOUR kintoneユーザーの“あったらいいな”の声に応えるプラグインツール「ATTAZoo+」/「ATTAZoo U」

サイボウズが提供する業務アプリケーションをノンプログラミングで作成できるクラウドサービス「kintone」。業務改善に効果的なツールとして2万社を超える導入実績を誇り、数多くの企業を支えている。そんなkintoneをさらに使いやすく、kintoneユザーからの「こんな機能があったらいいな」という声に応えたのが、JBアドバンスト・テクノロジーのkintoneプラグインツール「ATTAZoo+(アッタゾープラス)」と「ATTAZoo U(アッタゾーユー)」だ。

ユーザーの声を形に

ソフトウェア事業 製品戦略部
製品戦略グループ 杉山 貴之氏

JBアドバンスト・テクノロジーは、“ITを簡単にする”というミッションを掲げ、ソフトウェア/ハードウェア/生産管理システムの三つの事業を軸に、国内の中堅中小企業をサポートする業務システム・サービスの製造、開発、販売を行っている企業だ。クラウド連携プラットフォーム「Qanat Universe(カナートユニバース)」をはじめ、ドットインパクトプリンター「5577シリーズ」や生産管理システム「R-PiCS」などクラウド、ハードウェア、ERPと多岐の分野にわたって製品を展開する技術力の高さを強みとしている。kintoneプラグインツール「ATTAZoo+」と「ATTAZoo U」も同社の高い技術力でkintoneユーザーを支えている製品だ。

JBアドバンスト・テクノロジー 杉山貴之氏は、ATTAZoo+について次のように説明する。「サイボウズさまとkintoneの強みや弱点を調査しながら、kintoneの活用をさらに活性化させるための機能や『こんな機能があったらいいな』といったユーザーからの要望を形にしたのがATTAZoo+です。製品名には、kintoneをより便利にする機能を集めた道具箱をコンセプトに、ATTAZoo+なら欲しい機能が見つけられる『便利な機能がここに“あったぞー!”』という意味が込められています」

サイボウズでは、従業員の多様性を動物に例えて表現したり、kintoneとキリンを掛けたキャラクター「キリントーン」といったマスコットを制作したりするなど動物が重要な役割を担っている。それに擬えて、ATTAZoo+の製品名には動物園(Zoo)といった意味も隠されているのだという。

標準機能をさらに充実させる

ソフトウェア事業 ソリューション開発
クラウドサービスグループ 細井 祐太郎氏

ATTAZoo+は、「エントリー」「スタンダード」「プロ」の三つのプランを用意している。エントリーでは、「入力サポート+」「ステータス更新+」「レコードコピー+」「集計サポート+」「ルックアップ+」「簡易検索+」「入力条件+」「自動採番+」「作業者更新+」「テーブルデータ転送+」「レコード一括更新+」の11種類、スタンダードとプロは上記11種類に「ドロップダウン階層絞り込み+」「アプリ間レコード更新+」の2種類を加え、最大13種類のkintone拡張機能をセットにして提供する。スタンダードとプロの違いはライセンス数で、スタンダードは30ユーザー、プロはユーザー数無制限となっている。
「レコード一覧画面に検索ボックスを追加して条件の絞り込みが素早く行える簡易検索+、標準機能であれば手入力が必要なコード番号が自動で入力できるようになる自動採番+などあったらうれしい機能を手軽にプラスすることで、業務効率の向上につながる機能がそろっています」とJBアドバンスト・テクノロジー 細井祐太郎氏はアピールする。

ATTAZoo Uは、kintoneアプリケーション同士を連携し、データが更新されると別のアプリケーションのデータを自動で更新する製品だ。複数のアプリケーションのチェックや二重入力する必要がなくなり、スムーズな業務連携と作業の効率化を実現する。「 累計1,000ライセンスを超える売上実績のATTAZoo+をはじめ、ATTAZooシリーズは多くのお客さまの業務を支える存在となっています。今後もお客さまからの『あったらいいな』の声に応えて製品強化に努めます」(杉山氏)

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