PC-Webzine "from DIS" (2019年以前)
2017年01月号
パートナー企業についてお聞かせ下さい。
弊社は撮影機や映写機を販売するだけでなくメンテナンスも手がけてきましたので、映像系の技術やノウハウについてはこれらメーカー様をはじめとするお取引様先には大変お世話になっています。お客様のご要望や意見は当然のことながら弊社の資産として蓄積されていくのですが、メーカー様や販売店様とのビジネスの中で得る情報やノウハウも私達の大きな資産となっていることをつくづく感じます。一社でできることは限られています。しかしコラボレーションすることで新たな発想が生まれ、これを実現することが可能になってきます。最近話題のプロジェクションマッピングについても、斬新なコンテンツを創るデザイナー様や最適のマッピングソフトを開発するソフトメーカー様、さらには最新のプロジェクターを提供するハードメーカー様、さらにこれらを取り扱う販売店様などとのコラボレーションなくして充実したサービスはあり得ません。
介護分野にも参入されていますね。
介護ロボットをはじめとするロボットの今後の可能性には強い関心を抱いています。少子高齢化が進む中で介護は深刻な問題です。介護をする人の負担は重くなる一方で、この負担を削減する方法の一つとして介護ロボットは極めて有効だと考えています。医療関連のお客様にとって介護は大きなテーマです。ロボットで介護の問題がすべて解決するわけではありませんが、少なくとも解決に向けた大きな一歩を踏み出すことはできます。ロボットと言ってもガンダムや鉄腕アトムのような人型ロボットである必要はありません。センサーなど必要な機能を持つ単能機であっても良く、音声だけの癒やしロボットでも良いと思います。現在の介護ロボットは能力的にもコスト的にも未完成な点があります。高価格だと話題にはなっても実際の介護の現場で普及することはとても難しいものです。あくまでユーザー目線で改良を加え続けることで、介護ロボットは現実のものとなります。「そうだ! コセキを呼ぼう」と言っていただけることが弊社のモットーです。介護ロボットにおいても、コーディネーターとして弊社ならではの役割があるはずで、ぜひコセキを呼んでいただきたいと思っています。
コセキ70周年記念展示会
コセキ株式会社
https://www.koseki.co.jp/
設 立 | : | 1946年1月 |
本 社 | : | 宮城県仙台市青葉区堤通雨宮町2番26号 |
拠 点 | : | 青森、八戸、盛岡、仙台、福島、郡山、いわき、東京 |
代 表 者 | : | 代表取締役社長 小関 正剛 |
資 本 金 | : | 1億4千万円 |
社 員 数 | : | 200名(2016年4月1日現在) |
事業内容 | : | メディカル、ビジネスソリューション、プロモーションサービス、ショップサービス |
お問い合わせは ダイワボウ情報システム株式会社 仙台支店 TEL:022-212-6450 まで