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PC-Webzine "from DIS" (2018年以前)

2016年09月号

過去最大規模で開催・出展社数最高を記録「DISわぁるど in 四国たかまつ」会場レポート

「DISわぁるど in 四国たかまつ」の詳しいレポートをPC-Webzine.comで公開中
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2006年の北海道から数えて今回で18回目となる「DISわぁるど in 四国 たかまつ」が7月20日と21日の2日間、香川県高松市のサンメッセ香川で開催された。約4,000平米の展示場には189社(296小間)もの展示ブースがひしめく、過去最大規模での開催となった。さらに来場者数においても集客目標を大幅に上回り、過去最高に迫る2,771人が来場し、展示会場およびセミナー会場は大いににぎわった。

話題のIoT やAI、ドローン、ロボットなど8コーナー構成で最新ICT ビジネスを展示

「ICT×地方創生」をテーマに「四国のチカラをICTで活性化」をスローガンに掲げた「DISわぁるど in 四国 たかまつ」の展示会場は、IoTやAI、ドローン、ロボット、ヘッドマウントなどのウェアラブル製品、スマートアグリ、スマートシティなど注目の「次世代テクノロジー」を集めたコーナーをはじめとする8つのコーナーで構成された。

8つのコーナーにはテレワークやSIMフリー、クラウド、SaaSなどを集めた「モバイル・クラウド」コーナー、ワークスタイル変革や企業のシステム基盤を支える仮想基盤やIaaS、PaaS、VDI、Wi-Fiなどを集めた「プラットフォーム」コーナー、マイナンバー対策やネットワークカメラ、新技術認証などを集めた「セキュリティ」コーナー、4Kや8K、デジタルサイネージで注目されている「映像・コンテンツ」コーナー、そして「生産性向上」や「教育」コーナーなどがあった。

地域経済と地域の課題解決を意識した地方創生に役立つソリューションを紹介

従来の展示会場では出展各社の売れ筋の製品やサービスが紹介されていたのに対して、今回の展示内容はICT分野のビジネスモデルやICTソリューションの利活用シーンをパートナーやエンドユーザーに訴求することを共通の目的とし、出展各社のブースでは売れ筋や注力するソリューションの紹介とともに、利活用のイメージや導入事例の紹介が積極的に行われていたのが印象的だった。

さらに四国の地場のビジネスに特化した展示が集められた「From四国」コーナーもにぎわっていた。From四国コーナーでは地元の有力大学が取り組む地方創生につながる研究が紹介されており、地域の企業との協業で事業化されている有望なテクノロジーやサービス、商品が紹介されていた。

ドローンの実演をはじめロボットのデモやIoT を活用した農業ソリューション、クラウドやモバイルを活用したワークスタイル変革など、最先端のテクノロジーと旬な製品やサービス、ソリューションが紹介されていたが、いずれも地域経済や地域の課題解決に貢献する、地方創生を強く意識したアピールに力が入れられていた。そのため四国をはじめ周辺からの来場者の関心を強く引き、過去最高に迫る来場者数を集め成功を収めることができたと思われる。

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