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PC-Webzine "from DIS" (2022年)

2022年03月号

PARTNER TOUR 受発注・請求業務の効率化を実現するEDIサービス「きっと e! DI2」

安川情報九州は、2019年3月1日にYE DIGITAL Kyushuへと社名を変更した。同社は1983年の創業以来、ソフト開発、ネットワークシステムの構築・保守などのサービスを提供してきた。現在はメイン事業である製造業向けソリューションを主体としたコンサル事業や、インフラ関連事業などを幅広く展開している。特に、製造業のシステム運用や保守管理を一貫して請け負い、顧客の要望に細かく対応できるソリューション製品の提供を得意としている。今回は、受発注・請求業務の効率化を可能にするクラウド型のEDIサービス「きっと e! DI2」を紹介する。

受発注業務をペーパーレス化

YE DIGITAL Kyushuは、製造業向けのソリューションを提供するIT企業だ。製造業のICT化を促進すべく、多数のコンサルタントを抱え、顧客からの要望に応えられるよう、万全のサポート体制を構築し、顧客の業務改善、効率化を低コストで実現している。これまで、大手製造業でのEDIシステムのリプレース作業や、調達業務の最適化などの実績がある。そうした中、需要が高まっているのが、受発注業務や請求業務の効率化を短期間かつ低コストで実現できるEDI サービス「きっと e! DI2」だ。
「近年、ファクスや電話、メールでの発注業務を効率化したい、初期費用を抑えてEDIシステムを導入したい、といったお客さまのニーズが高まっています。きっと e! DI2は、受発注業務で使われていた紙の書類をクラウドで運用できるようになるため、ペーパーレス化が実現します。煩雑になりがちな紙の書類の管理にかかる手間が省けるだけでなく、納入管理や検収業務などもオンライン上で完結でき、業務の大幅な効率化が図れます」と語るのは、YE DIGITAL Kyushu サービス本部 サービス営業部 マネージャ世良謙治郎氏だ。

きっと e! DI2 は、新たにサーバーなどの設備を構築する必要がなく、初期費用を抑えられる上に、短期間で運用を開始できる。メンテナンスなどの運用コストが抑えられる点もメリットだ。さらに、取引先のユーザーインターフェースに合わせて、メッセージ欄や入力項目、帳票作成などの画面レイアウトを自由にカスタマイズできる点も強調したい。この点についてYE DIGITAL Kyushu サービス本部EDIサービス部 部長 京條英司氏は「取引先が導入している画面レイアウトと同じ業務環境を構築でき、スムーズなやりとりが実現します。運用開始後に、画面レイアウトを自由にカスタマイズすることも可能です。もちろん導入前の画面レイアウトを引き続き使用することも可能です。複数の言語に対応しているので、海外取引にも活用できます」と話す。

500社以上の導入実績

2021年末現在、きっと e! DI2は全国の製造業を中心に500社以上の導入実績がある。今後の販売戦略について、YE DIGITAL Kyushuサービス本部 本部長 藤井健太郎氏は「きっと e! DI2は、製造業を中心としたお客さまに多く利用されています。しかし、今後は流通業や小売業向けのお客さまにも拡販を進めていきたいですね。そのため、きっと e! DI2を流通・小売業向けにブラッシュアップした新バージョンきっと e! DI3を2022年秋ごろにリリース予定です。当社が提供するソリューションは、営業活動、生産計画、在庫管理、保守業務に至るまで業務全般で利用できるサービスを展開しています。幅広い業種のお客さまに当社の製品を知ってもらうためにも、製品のメリットをダイワボウ情報システムさまと共有しつつ、さらなる認知度向上と、業種という垣根を超えた販路拡大を狙っていきます」と展望を語った。

  • サービス本部
    サービス営業部 マネージャ

    世良 謙治郎 氏

  • サービス本部
    本部長

    藤井 健太郎 氏

  • サービス本部
    EDIサービス部 部長

    京條 英司 氏

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