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PC-Webzine "from DIS" (2022年)

2022年01月号

PARTNER TOUR 作成した帳票をWeb 上で閲覧・検索できる「Hi-PerBT ワークフロー」

日立ソリューションズ西日本

日立ソリューションズ西日本は、1984年の設立以降、製造業や流通業、金融業、自治体などさまざまな業種の顧客に対して、業務の効率化を促進するソリューションを提供してきた。システムの導入、運用、保守を一貫して請け負うほか、顧客の細かな要望にも対応できるパッケージ化したソリューションサービスの提供を得意としている。今回は、総務や人事、経理といった企業経営の基本となる部門をターゲットとしたソリューション「Hi-PerBT ワークフロー」を紹介する。

Excel帳票を容易に取り込める

日立ソリューションズ西日本は、九州、中国地域に根ざしたビジネスを展開するITソリューション企業だ。多様化する環境への対応に加えて、顧客満足度、社員満足度の向上、さらには業務効率化の向上や原価低減を目指し「ビジネスワークスタイル改革」への取り組みを推進している。これまで、製造、流通、金融、自治体など幅広い業種に対応した業務改善ソリューション「Hi-PerBT」シリーズを30年近く提供してきた。中でも、総務や人事、情報システムといった経営の基幹部門の業務効率化を促進できるソリューションが「Hi-PerBT ワークフロー」だ。

「昨今、テレワークの普及によって、申請書や帳票の運用を電子化したいというお客さまのニーズが高まっています。Hi-PerBT ワークフローは、業務に必要な稟議書や申請書、業務帳票などを手軽に作成でき、作成した帳票はWeb上で閲覧が可能です。オンライン上で運用できるため、わざわざ紙に印刷する必要がありません。コストの削減につながるだけでなく、帳票を決裁するまでに要していた時間を短縮できます」と語るのは、日立ソリューションズ西日本 プロダクトサービス本部 パートナー営業部 第1グループ 部長代理 江崎智治氏だ。

Hi-PerBT ワークフローの最大の特長は、専門的な知識がなくても簡単に帳票を作成可能な操作性の高さにある。普段使用しているマウスだけで、帳票のレイアウトや配置が直感的に行える。また、Microsoft Excel(以下、Excel)で作成した帳票をHi-PerBT ワークフローの帳票に変換して運用できる。Excelで入力した項目をそのまま取り込めるため、変換してからの修正なども容易に行えるのだ。

決裁までの時間を大幅に短縮

Hi-PerBT ワークフローによって作成された帳票などは、スマートフォンやタブレット端末での作成や閲覧に対応している。テレワーク時や出張時でもネットワーク環境さえあれば、場所を問わず利用できる点が魅力だ。

導入方法の柔軟性にも注目したい。顧客の要望に応じて、オンプレミス版と、クラウド版から選択できる。クラウド版であれば、システムのバージョンアップやメンテナンスといった運用コストを軽減できるため、専任のIT管理者がいない小規模事業者に最適だ。同社ではオンプレミス版の契約が多いが、今後はこうしたクラウド版の販路が拡大していくとみている。

日立ソリューションズ西日本 プロダクトサービス本部 パートナー営業部 第1グループ 主任 吉原大輔氏は「パートやアルバイトの採用稟議や入社手続き書類は多くの承認が必要になることがあり、決裁までに時間を要します。Hi-PerBT ワークフローを導入いただければ、例えば、本社と支社間の書類の伝達や情報共有がスムーズになります。2週間ほどかかっていた決裁が2日間に短縮できたというお客さまからの声もいただいています。こうしたメリットをダイワボウ情報システムさまと共有し、さらなる認知度向上と、販路拡大を目指していきたいと考えています」と今後の展望を述べた。

  • 江崎氏 プロダクトサービス本部
    パートナー営業部
    第1グループ 部長代理
    江崎 智治 氏

  • 吉原氏 プロダクトサービス本部
    パートナー営業部
    第1グループ 主任
    吉原 大輔 氏

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