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企業情報

PC-Webzine "from DIS" (2021年)

2021年12月号

PARTNER TOUR 外出時や在宅勤務でも固定電話の受発信ができるクラウドPBX「CLOUD PHONE」

働き方改革やコロナ禍でテレワークの需要が高まる中、電話対応のために出社しなければならず、テレワークが実施できないといった固定電話に関する悩みを抱える企業は少なくない。そうした悩みを解決するのが、Wiz(ワイズ)が提供するクラウドPBX「CLOUD PHONE」だ。

電話対応のための出社をなくす

電話DX事業部 副部長 瀧 康臣氏

“新機軸への挑戦”を企業理念に掲げ、2012年の設立から現在まで企業の課題に寄り添い、ニーズに応じたソリューションの提案・提供で解決へと導いてきたWiz(ワイズ)。同社では、業務効率化、テレワークの導入、コスト削減、集客サービスといった経営における課題解決をサポートするWiz cloud事業を主軸にITプロダクト事業、DX承継事業など幅広く事業を展開している。クラウドPBX「CLOUD PHONE」は、ITプロダクト事業で展開する企業が抱える電話の悩みを解決するソリューションの一つだ。

電話は、外部とのコミュニケーション手段として日常的に利用する連絡ツールであるからこそ、さまざまな課題も生じやすい。「固定電話を利用するためには、オフィスに『PBX』と呼ばれる拠点間の内線を一元管理できる電話交換機を設置する必要があります。PBXは50万円以上と高額なものが多く、設置後も毎月の保守管理に費用がかかるといったコストが重荷となるケースが少なくありません。また、昨今、テレワークの導入が進む中で、固定電話に対応するため出社を強いられるといった問題も挙げられます。CLOUD PHONEは、電話回線の代わりにインターネット回線を使ってスマートフォンやPCから電話の受発信ができるクラウドPBXというサービスです。企業の電話を便利で自由にするというコンセプトのもと、企業が抱える電話の課題を解決します」とWiz(ワイズ) 電話DX事業部 副部長 瀧 康臣氏は説明する。

固定電話の在り方を変える

電話DX事業部 副部長 榎本 顕氏

CLOUD PHONEの特長は、スマートフォンやPCからオフィスの固定電話番号を利用した受発信ができることだ。外出時やテレワークでも出社時と変わらない電話対応が行える。加えて、曜日・時間帯に合わせた自動ガイダンスや留守番電話の設定が可能な「自動ガイダンス機能」、通話のやりとりをエビデンスとして残せる「通話録音機能」、入電先の自動振り分けや営業時間外の音声対応が可能な「IVR機能」といったさまざまな機能を搭載しており、利便性も高い。「CLOUD PHONEは自宅やコワーキングスペースでの業務といった多様化する働き方を支援します。オフィス環境の見直しで浸透している、固定席を設けない『フリーアドレス』も実現できます。全国14都道府県の市外局番や050番号の新規発番の取得が最短3日で行えるため、店舗や事務所の立ち上げの際にも迅速な対応が可能です」とWiz(ワイズ) 電話DX事業部 副部長 榎本 顕氏はメリットを話す。

受発信や機能に関する設定の変更などもCLOUD PHONEなら簡単だ。「PBXを利用している場合、各種設定の変更などは電気通信事業者に依頼しなければなりません。一方、CLOUD PHONEはWebブラウザーの管理画面からユーザー自身で各種設定の変更が可能です。管理画面は、初めて利用するユーザーでも迷うことなく操作できるようアイコンを使用したシンプルなUIを採用しています」(瀧氏)

CLOUD PHONEは、オフィスでの利用だけではなく、建設現場のような一定期間だけ電話が必要な場所、美容院や小売店など業種問わず導入されているという。「ダイワボウ情報システム(DIS)さまとともにCLOUD PHONEの魅力を広め、さらなる販路拡大を図っていきます」と榎本氏は展望を語った。

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