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ダイワボウ情報システム株式会社

企業情報

PC-Webzine "from DIS" (2018年以前)

2018年10月号

PARTNER TOUR 社内外のコミュニケーションを改革する「連絡とれるくん」

オプション機能について。

北村 既存のPBX環境はそのままに、固定電話にかかってきた着信をパソコン上にポップアップして誰からの着信かがわかるのが「お客様わかるくん」です。またCisco Meraki/Cisco Aironet の無線LANやBeacon等の無線と連携して、オフィス内にいる社員の位置情報を可視化する「居場所わかるくん」は、オフィスフロアが複数に分かれている企業や、フリーアドレス化されているオフィス等に最適で、弊社のこのオフィスでも実践しています。

なかなか斬新なオフィスですね。

北村 弊社は日本におけるコミュニケーション改革企業No.1を目指しています。そこでWeb電話帳をベースに、自然とITとを融合させることによって最高のパフォーマンスが出せるオフィス空間「CaMP」(Collaborationand Meeting Place)を実践しています。このオフィス空間は、アウトドアとテクノロジーで働き方を変革する究極のコラボレーションスペースだと自負しています。フリーアドレスを基本とする弊社では、社員が今どこにいるのか把握する必要が生じた際のツールが必要で、「居場所わかるくん」を開発しました。弊社がこのオフィスに入ったのは今年2月ですが、弊社がオフィス空間「CaMP」の概念を公表したことで見学者が増えています。見学された方が一様に高い関心を示すのが「1on1ブース」です。

では「1on1ブース」を御紹介下さい。

北村 上司と部下が1週間に1度、1対1で対話する「Weekly 1on1」という制度が弊社にはあります。しかし他の誰にも聞かれることなく1対1で話せる空間が今までなかったのです。そこでオフィスの移転と同時に、「1on1ブース」を新設しました。2人で向き合えるガラス張りの小規模なブースで、外から中の様子は見えても音は一切聞こえません。つまり会話の守秘性は完全に保たれます。対話する2人の間のテーブルには2方向からの発声をキャッチできるマイクが設置され、それぞれの発話時間が記録されます。つまり話を録音するのではなく、双方の会話時間のみ記録します。これによって、いずれかが一方的に話したことへの自覚も生じるなど、弊社内におけるコミュニケーション改革の重要なツールとなっています。弊社の「Weekly 1on1」は、「1on1ブース」を新設したことで、理念から実践へと進むことができました。弊社のオフィス空間「CaMP」では、「1on1ブース」以外にもさまざまな新たな取り組みを実践しています。コミュニケーション改革、働き方改革を目指す方は、ご一報の上ぜひご来訪下さい。

株式会社 Phone Appli
https://phoneappli.net/

設  立 2008年1月
本  社 東京都港区虎ノ門4丁目3番13号 ヒューリック神谷町ビル8F
代  表 石原 洋介
資 本 金 293,104,960円
社 員 数 117名

お問い合わせは ダイワボウ情報システム株式会社 中央東京第2支店 TEL:03-5746-6323 まで