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ダイワボウ情報システム株式会社

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PC-Webzine "from DIS" (2018年)

2018年07月号

PARTNER TOUR バス情報のオープンデータ化を実現した「やまなしバスコンシェルジュ」

データをオープン化するにはどうすれば良いのですか。

向山 「やまなしバスコンシェルジュ」ではオープンデータを出力するための仕組みを整備しました。自治体や事業者などバス運営側がバスコンシェルジュにデータを登録するだけで、バスコンシェルジュ側でこれをGTFS形式に変換して出力します。都道府県単位でバスの運行情報をオープンデータ化するのは全国でも初のケースとして注目されています。日本各地で過疎化の問題が指摘される中、唯一の公共交通機関としてコミュニティバスの役割は重要です。しかし周知のようにその運行情報を調べるのは大変で、地域外の人間がこれを把握することは難しかった。今回のオープンデータ化によって認知度が上がったので、地域のコミュニティバスを含めた完全な山梨県バス情報の提供を目指しています。

利用者側のメリットを具体的にご紹介下さい。

花田 旅行者が甲府駅から山梨県立美術館に移動したい場合を想定すると、従来のルート検索では、美術館に最も近いJR駅である中央本線竜王駅まで一区間を電車に乗り、竜王駅から徒歩で44分と表示されます。実際は甲府駅から16分で到着するバスがあるにもかかわらずです。他に最短ルートがあることを旅行者は他の手段を利用して調べる必要がありました。しかしオープンデータ化により現在は、バスによる最短ルートがまず表示されます。観光地から観光地への乗り継ぎも同様で、使い慣れたアプリで最適のルートを検索できるので、海外からの旅行者にとっても心強いツールとなり、インバウンドへの貢献も期待できます。
三井 以上は山梨県の話ですが、山梨県のバス情報整備が一段落して今後は全国への展開を考えています。オープンデータ化のメリットは明らかですので、すでに佐賀県域のオープンデータ化もお話をいただき今夏に公開予定など手応えは充分です。全国各地の販売店の皆様と協力して、オープン化によるバス情報の本格的な整備を全国規模で進めて行きたいと考えています。最後に、弊社恒例のITイベント「YSK e-com ソリューションフェア2018」を、7月12日にアイメッセ山梨で開催します。弊社オリジナルのさまざまなソリューションを一堂に紹介する中、「やまなしバスコンシェルジュ」関連システムも出展しますのでぜひご来場下さい。

株式会社YSK e-com
https://www.ysk.co.jp/

設  立 1986年12月
本  社 山梨県甲府市湯田1丁目13番2号
代  表 飯室元邦
資 本 金 1億円
社 員 数 233名
拠  点 Do-KASUGA、Do-Chuo V 、東京支店、福岡支店
主要株主 テレビ山梨、日本電気、アイ・エス・ビー
事業内容 システム開発(自治体、流通・サービス、製造、組込)、ネットワーク構築・運用、データセンター、コンピュータ商品販売、コンピュータ関連事業

お問い合わせは ダイワボウ情報システム株式会社 甲府支店 TEL:055-221-3350 まで