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ダイワボウ情報システム株式会社

企業情報

PC-Webzine "from DIS" (2018年以前)

2016年11月号

中小企業層への普及進むNetApp

ではEシリーズをご紹介下さい。

天瀬 従来にない高パフォーマンスを提供するデータストレージシステムで、エントリークラスのE2700やE2800、ミッドレンジクラスのE5600の品揃えがあります。いずれのプロダクトにおいても、高パフォーマンスを提供するだけでなく、メンテナンスや電力、設置スペースを最小限に抑えることができるのもEシリーズの特徴です。

このソリューションがユーザーに与えるメリットを。

古川 昨今ストレージは大容量化が進んでいます。オフィスデータやCAD、映像・画像・音声データなど多岐にわたり、最新のデータから古いデータまで保管されているのが現状です。今回のソリューションでは、大容量のデータに対して省スペース、省電力が実現でき、トータルコストを削減します。これによって運用コストを抑えることが可能です。実際の事例を紹介しますと、従来のシステム構成と比較して、FAS+FlexArray+Eシリーズの組み合わせによってラックスペースが約60%削減できたという報告もあります。また、ストレージに使用されているディスクも年々高密度化が進んでおり、ディスク障害時の再構築に膨大な時間が必要となるケースも増えています。再構築中はストレージのリソースが割かれ、パフォーマンスが劣化し業務に影響を及ぼす場合もあります。今回のソリューションではDDP(Dynamic Disk Pools)というNetApp独自のディスク障害対策機能によって、高密度なディスクであってもディスク障害時の再構築が極めて短時間で完了します。これによって効率の向上と運用コストの低減を両立するソリューションとなります。FAS8000シリーズにFlexArrayを介してEシリーズを接続すれば最大の効果を得ることができます。

ユーザーは大手企業が中心ですね。

古川 従来は大手中心でしたが、最近は状況が大きく変わってきました。NetAppの技術を説明するとどうしても難しいイメージになりますが、実際に使うユーザーの立場としては使いやすく管理が楽になることが最大のメリットです。このことが理解されてきたからこそ、ユーザー層が大きく広がっているのだと思います。技術の進化はユーザーの利便性につながらねばならないと私達は考えています。NetAppだから難しい--では通用しません。これは販売店様に対しても同様で、技術的な側面については私達が全面的にバックアップしますので、安心してご販売いただけます。最近は特に中小規模ユーザー層からのNetApp需要が高まっています。クラウドの普及を考えるとこれは当然とも言えることで、NetAppの普及が今後さらに進むことは間違いなく、販売店の皆様にとっても大きなビジネスチャンスだと思います。商談の開始から契約、導入、さらには保守・サポートに至るまで何でもご相談下さい。

本社のある新宿ガーデンタワー

丸紅情報システムズ株式会社
http://www.marubeni-sys.com/

設  立 1965年5月
本  社 東京都新宿区大久保三丁目8番2号 新宿ガーデンタワー
拠  点 大阪支店、名古屋支店、九州営業所、アメリカ、シンガポール、タイ、中国
代 表 者 代表取締役社長 伊吹 洋二
資 本 金 15億6512万円(丸紅株式会社100%)
社 員 数 803名(2016年4月1日現在)
事業内容 コンピュータ、ネットワーク、情報システム等における最先端技術を基軸として、あらゆる産業のITライフサイクル全般に対するソリューションを提供すること。

お問い合わせは ダイワボウ情報システム株式会社 西東京第2支店 TEL:03-5321-7672 まで