ニュースリリースNews&Topics(2023年)

ダイワボウ情報システム株式会社
Verkada Inc.

ダイワボウ情報システム株式会社（本社: 大阪市北区、代表取締役社長：松本 裕之、以下DIS）と企業の物理的セキュリティを刷新し続けているVerkada社（Verkada Inc.、本社:米国・カリフォルニア州、CEO: Filip Kaliszan、以下 Verkada）はディストリビューター契約を締結し、企業での入退出セキュリティからアクセス管理、室内環境モニタリングまでをクラウドAIカメラと連携する統合プラットフォームソリューションの日本国内での販売提供を開始します。

近年クラウドネットワークの利用が拡大し、テレワーク化が加速するなか、サテライトオフィスやシェアオフィスの利用など働く環境も多様化し、従来型の企業セキュリティモデルでは、もはや十分なリスク対応はできなくなっています。

Verkadaは、クラウドベースの統合セキュリティソリューションとして、施設の物理セキュリティ（ビデオ監視、アクセスコントロール、ビデオインターホン、空気質センサー、訪問者管理）をトータルで提供します。

既存のPCやモバイル端末とシームレスな統合ができるVerkadaのプラットフォームは、クラウドに接続されていれば建物内のドアを含むすべてのデバイスを、特別なトレーニングを必要としない直感的な操作性でどこからでも一元的に管理することを可能にします。

VerkadaハイブリッドクラウドビデオAIセキュリティカメラは、業界最長の10年保証です。データを最大365日間保存できるオンボードストレージと30日間のクラウドバックアップ機能を標準で装備したうえ、アーカイブ映像を無制限に保存できるクラウドストレージで長期の安全・安心を実現します。

Verkadaの環境センサーは、温度、湿度、CO2、騒音、空気質指数(AQI)に加え、電子タバコ、PM2.5、モーションを検知し、AIカメラと連携することで、環境条件の可視化と異常検知により、問題の特定を迅速化します。

また、Verkadaのアクセスコントロール(入退室管理)は、設置が簡単なハードウェアと使いやすいクラウド管理ソフトウェアを組み合わせて、すべてのサイト、ドア、ユーザーを保護します。有線、無線、オンライン、オフラインに関わらず、あらゆるドアをVerkada Commandに接続して、建物内のドアをまとめて設定、管理できます。これらの機能により社員や資産の保護とともに、より安全でスマートな環境を提供、維持します。

クラウド型ソリューションであるVerkadaは、オンプレの録画装置（NVR）、専用サーバー、専用クライアントPCを必要としません。また、クラウドに接続されたデバイスには、最新のファームウェアが自動的にアップデートされ、システムは常に最新のセキュリティ対策が確保されるため、システム管理者は更新作業を行うことなく、常に最新機能を使用することができます。

DISは、Verkadaが提供するセキュリティソリューションを、日本全国約90拠点の営業網による地域密着型の営業体制により、約1万9,000社の販売パートナー様を通じて、全国のユーザーへお届けします。また DISは、ディストリビューターとして製品、ソリューションにかかわる情報や技術支援をご提供するだけでなく、営業、教育支援とサポート体制の拡充により、多くのパートナー企業や日本の中堅中小企業のお客様へのサービス普及に努めてまいります。

Verkada共同創業者であるCEO Filip Kaliszanは次のように述べています。
「新たにDISとのディストリビューター契約が締結できましたことを大変嬉しく思います。日本は、市場規模だけでなく、私たちが提供する高価値かつ高品質なソリューションが評価いただける非常に重要な市場です。DISの日本全国をカバーする強力なパートナーネットワークと日本のマーケットに合った対応により、当社の革新的なアーキテクチャー及びソリューションが日本企業のより安全な環境でDXや新しい働き方を実現するための支援につながると確信しております。今後APACに投資を続け、さらに多くの企業様の安全でスマートなビル運営を支援できることを楽しみにしています。」

ダイワボウ情報システム株式会社 代表取締役社長 松本 裕之は、次のように述べています。
「企業のデジタルトランスフォーメーション対応や働き方改革が加速し、テレワークの導入やクラウドサービスの利用が拡大するなか、セキュリティリスクへの対策や環境の強化が課題となっています。Verkadaソリューションの、企業の施設特性に合わせて選択できる幅広いラインアップをご提供し、日本の中堅中小企業のお客様の課題解決に貢献してまいります。」