ニュースリリースNews&Topics(2018年)

DISでは、これまでもヴイエムウェア認定ディストリビューター(※1)として、ヴイエムウェアのテクノロジーを製品やサービスと組み合わせてヴイエムウェア認定リセラー(ソリューションプロバイダーパートナー)へ提供しており、業界をリードする仮想化およびクラウドソリューションを設計・プランし、展開してまいりました。
一方で、企業におけるITの利活用は、システムのハードウェアやソフトウェアを自社で所有するのではなく、必要な時に必要なものを必要な量だけ利用し、その利用量に基づく月額従量課金のクラウドサービスを活用する時代へと急激にシフトしており、クラウドサービスの活用は企業規模や業種業態を問わず増加しています。
DISは、ヴイエムウェア認定ディストリビューターに加え、このたび新たに認定アグリゲーター(※2)となりました。これに伴い、ヴイエムウェアのインフラストラクチャテクノロジーを月額従量課金制のレンタルライセンスとして利用可能なパートナープログラム「VMware Cloud Provider Program」と、エンタープライズ・モバイル・マネジメントや、仮想デスクトップなどのクラウドサービスを自社サービスとして組み込み高い付加価値とともにユーザ企業に提供するための「Managed Service Provider Program(以下、MSP)」の取り扱いを新たに開始します。DISは、ヴイエムウェア認定リセラーのみならず、データセンター事業者、クラウドサービスプロバイダーも含め、様々なニーズに対応可能となります。

(※1)ヴイエムウェア認定ディストリビューター：
ヴイエムウェア製品をヴイエムウェア認定リセラー向けに提供することを認定された企業です。認定ディストリビューターは、認定リセラーに向けて、幅広い付加価値サービスやヴイエムウェアの拡張機能、更にリセラーが成功するために必要なツールとサポートを提供します。
(※2)ヴイエムウェア認定アグリゲーター：
クラウドプロバイダ向けにヴイエムウェア製品・サービスを提供することを認定された企業です。認定ディストリビューターと同様に、クラウドプロバイダのビジネス支援を行うとともに、ソフトウェアライセンスの適正な利用に関するアドバイスを行います。

DISでは、新たに提供を開始する2つのプログラムの中でも、特に中堅中小企業からのニーズの高いクラウドサービスのMSP販売に注力していき、国内におけるクラウドサービス販売戦略を強化してまいります。
特に需要が期待される首都圏エリアには、ヴイエムウェア専任のDISスタッフを配置するとともに、その他の地域においても、ヴイエムウェアに関する豊富な知識を保有するDISセールススペシャリストを配置し、全国をカバーする販売体制を整備しております。
また、2016年7月に法人向けに開設した「Customer Experience Center & Executive Briefing Room(東京都品川区・住友大井町ビル南館、略称CEC)」を、ソリューションの提案や体験の場として活用いただくことが可能です。 ※CEC利用には予め一定の条件に合意いただく必要があります。

1. 従量課金及び利用規模に応じた月単位のサブスクリプションモデルでヴイエムウェアの製品やサービスを利用できます。
2. 様々なビジネスモデルを柔軟に組み合わせ、お客様のニーズに合ったクラウドビジネスを構築することによって継続的な成長と収益性の向上を実現します。
3. お客様のデバイス、ワークロード全体にわたって優れた効率性、俊敏性、セキュリティを実現し、「ワークロードを自由に移行し、安全性を高める」というお客様の課題に対応します。
4. 独自のサービスを柔軟に提供し、IPを通じて設計、導入、運用までを行うことで、信頼されるアドバイザーとしてお客様のクラウド戦略をサポートすることが可能です。

今回の発表に伴い、ヴイエムウェア株式会社より以下のコメントをいただいています。

ヴイエムウェア株式会社は、ダイワボウ情報システム株式会社とのパートナーシップを通じ、クラウドビジネスのより一層の拡大を目指しています。
マルチクラウド、Internet of Things (IoT)、働き方改革といったビジネス革新をテーマに、ヴイエムウェアは、お客様のデジタルトランスフォーメーションの推進とその価値の実現を支援しています。
ダイワボウ情報システムとのパートナーシップによって、ヴイエムウェアのクラウドプロバイダーパートナーとの連携を強化し、企業のデジタルワークスペースの実現やクラウド環境への移行を支援して参ります。
ダイワボウ情報システムの全国規模の広範な販売ネットワークとモバイルビジネスの豊富な経験がこれらを実現するものと確信しております。
今後もダイワボウ情報システムとの協業を通じて、日本におけるヴイエムウェアクラウドプロバイダープログラムの成長に努めて参ります。

ヴイエムウェア株式会社 ソリューションビジネス本部
本部長　小林 泰子

ヴイエムウェアのインフラストラクチャテクノロジーを月単位のサブスクリプションで利用できる、パートナー企業向けのプログラムです。
VMware SaaSと、VMware Service Provider Partners のグローバルなエコシステムで構成されます。このプログラムは、IaaSプロバイダー、クラウド サービス プロバイダー(CSP)、アプリケーション サービス プロバイダー(ASP)、インターネット サービス プロバイダー(ISP)、PaaSプロバイダーなど、サードパーティにホスト型サービスを提供するあらゆる企業にとって最適なソリューションです。
詳細は、下記の公開情報をご参照ください。
URL：https://www.vmware.com/jp/partners/service-provider.html

ヴイエムウェアのインフラストラクチャテクノロジーを月単位のサブスクリプションで利用できる、パートナー企業向けのプログラムです。
ヴイエムウェアのクラウドサービスライセンスサブスクリプションに基づいて、SaaSテクノロジーを活用してクラウドソリューションを構築し、エンドユーザー様へ提供する方法の選択肢についても柔軟性があります。マネージドサービスプロバイダーは、モビリティ、デスクトップ、インフラストラクチャサービスを提供することができます。
詳細は、下記の公開情報をご参照ください。
URL：https://www.vmware.com/partners/service-provider/managed-services.html