ニュースリリースNews&Topics(2022年)

ダイワボウ情報システム株式会社

ダイワボウ情報システム株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社長 松本 裕之、以下 DIS）とSeagate Technology Holdings plc（NASDAQ：STX、以下Seagate）は、Seagateが提供するハードディスク・ドライブとストレージ・ソリューションのディストリビューター契約を締結し、日本国内での取り扱いを開始します。DISはSeagateとの提携により、国内市場におけるパブリックおよびプライベート・クラウド・プロバイダー、サービス・プロバイダー、従来のデータ・センターのニーズに対応するエンタープライズ・データ・ストレージ・システムの構築に、革新的でシンプル、かつモジュラー方式を導入することを目指しています。

Seagateは、大容量データ・ストレージ・インフラストラクチャ・ソリューションの世界的リーダーであり、企業や個人の幅広いストレージのニーズに対応する製品およびサービスを提供しています。
40年以上の経験に裏打ちされたSeagateは、コスト率と安全性に優れた大容量ストレージ・ソリューションを提供し、エッジおよびクラウドでのビジネス・ニーズをサポートする信頼できるプロバイダであり、ペタバイト規模の強力かつシンプルなエンタープライズクラスのストレージ・ソリューションを実現しています。

デジタル技術の急速な発達とともに、あらゆるものがつながるIoTデバイスやコネクテッドカーといったエンドポイントの拡大により、世界中で生成されるデータの量は爆発的に増加しています。あまりの増加に保存環境の整備が追い付かず、SeagateのRethink Dataレポートによると、今年まで、日本の企業データは年率36.8%で増加すると予測されていますが、日本企業が利用できるデータの24%しか活用されておらず、調査対象国の中で最も低い数値を記録しています。データ分析では、データが活用されるほど精度が上がり、適切な経営判断が下せるようになります。逆に、保存できないデータや、活用できないデータがあまりにも多いと、競争上不利な立場に追い込まれかねません。

DISは、Seagateのシステム・ソリューションの幅広い製品ラインアップを活用して、日本企業がより多くのデータを保存・活用し、より優れたイノベーションと総所有コスト（TCO）を実現できるよう支援します。日本全国約90拠点の営業網による地域密着型の営業体制により、約1万9,000社の販売パートナー様を通じて、全国の利用ユーザーへお届けします。

大容量データ・ストレージ・ソリューションのリーダーであるSeagateと日本全国に販売網を持つDISとの協業により、大量のデータを無駄なく、効率よく、安全に、しかも高いコストパフォーマンスで利用できる環境を全国に普及拡大し、使われていないデータの活用など、企業のデータ活用を積極的に支援することで、お客様の課題解決に寄与し、日本のDX化に貢献してまいります。

Seagateの日本法人、日本シーゲイト株式会社 代表取締役社長 新妻 太氏は今回の発表について、次のように述べています。
「ダイワボウ情報システムとともに、エッジやクラウドにおける新たなアプリケーション、そして日本のお客様にとっての従来のデータセンターのニーズに応えることができることを嬉しく思っています。40年以上にわたりストレージ業界をリードし、現在では年間400エクサバイト以上を出荷しているSeagateは、信頼性、手頃な価格、性能をベースに、拡張性と汎用性の高く、簡単に統合できるデータ・ストレージ・システムを提供しています。ダイワボウ情報システムを通じて提供される当社のシステムにより、日本のお客様は、大幅に簡素化されたユーザー体験を享受しながら、さまざまなビジネスニーズに対応することができます。」

ダイワボウ情報システム株式会社 代表取締役社長 松本 裕之は、次のように述べています。
「急速に進むデジタル化により急拡大する「データの活用」が、これからのデジタルトランスフォーメーションでの企業優位性確立には不可欠となっています。オンプレミスからクラウド環境まで、業界屈指の製品ラインナップを誇り、幅広いストレージニーズに対応するSeagateとの協業により、日本の中堅中小企業のお客様の課題解決に一層貢献してまいります。」

なお、2022年11月16日から2日間開催されるDIS主催のオンラインIT総合展示会「DISわぁるど in 越後にいがた with Digital Days」において、Seagateシステム製品の出展及びセミナー実施が予定されておりますので、興味のある方は是非ご参加ください。
URL：https://www.dis-world.com/niigata/