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from DIS
月刊ITビジネス情報誌PC-WebzineからDIS関連情報をお届けしています。
 
-2012年2月号-
今夏7月に北海道・札幌で「DISわぁるど」
クラウドやモバイル関連端末技術分野に注目
札幌コンベンションセンター
▲札幌コンベンションセンター
 
ダイワボウ情報システム(DIS)は今年7月25、26の両日、北海道札幌市の札幌コンベンションセンターで「DISわぁるど」を開催する。北海道での「わぁるど」は2006年8月以来で、回を重ねるごとに進化するDISのIT総合展示会に、地元北海道では早くも期待の声が高まっている。
 
北海道経済は東日本大震災直後の自粛ムードからは和らいではいるものの、大きな景気浮揚につながる材料にも乏しく、厳しい状況が続いている。また国や地方の財政難から公共投資は減少し、民間企業の設備投資にも勢いがない。主要産業の観光業は大震災直後に国内外からの観光客が激減していたが、ここへきて徐々に国内の観光客は戻ってきている。しかし外国人観光客は依然、前年を下回る状況が続いている。

IT産業も平成22年度の北海道全体の売上高が3,852億円で前年比約2.6%減と2年連続で減少するなど、道内の他産業同様厳しい環境にある。一方でIT分野の地域別売上高の約9割に当たる3,398億円が札幌市というように、札幌への一極集中が顕著に表れている。
 
会場図
▲会場図
 
ただこういった環境下にあってもIT技術の分野ではクラウドの流れが着実に強まっており、モバイル端末関連技術にも急激に関心が高まっている。このため今夏のDISわぁるどでは当然、この2つの分野が最注力ポイントになるものと予想される。具体的にはIT市場の成長カテゴリーであるネットワーク、仮想化、クラウド、モバイル、データセンター事業などを軸にした各メーカーの最新製品やサービスが一堂に披露されるはずだ。

北海道営業部の安宅淑哉部長は、単なる機器の展示のみならず最新のIT機器を使って何が出来るかを体験・体感できる場を出来るだけ多く提案するDISわぁるどにしたいと意気込む。一方で北海道ならではの展示、例えば自然エネルギーを電気やIT分野と連動させるような商品なども盛り込みたいとする。
 
涼しい北海道の夏を熱くする2日間に
安宅営業部長・談 厳しい経済環境が続く北海道ですが、DISわぁるどに来場していただいた皆様にIT産業の近未来が体験・想像できて、DISと共に創造出来るようなメッセージを発信します。その上で、DISわぁるどにご来場いただいた全員の方に何かひとつでも印象に残るように、また今後のビジネスのきっかけとなるように今から本格的な準備に入ります。この夏、涼しい北海道を熱くするような2日間にすることをお約束します。ご期待下さい。
               
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