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from DIS
月刊ITビジネス情報誌PC-WebzineからDIS関連情報をお届けしています。
 
-2008年5月号-
DISグループに197人の新戦力
松本社長があいさつ「自分を磨き信頼される人間に」
ダイワボウ情報システム(DIS)は4月1日、大阪市内のホテルで入社式を開催した。DISグループトータル197人の新入社員を前に松本紘和社長は、今年3月に発表した中期経営計画達成のためには一人ひとりの社員の成長が不可欠であると強調、概要次の通りあいさつした。
本日ここに、女性112名、男性85名、合計197名の元気な皆さんを迎えることができ喜びにたえない。当社は今年3月、来るべく会社創立30周年に向かって連結売上高5,000億円、株主資本利益率(ROE)8%以上を経営目標とする中期経営計画『VISION2010』を発表した。この計画を達成するためには、何といっても社員一人ひとりの力が必要であり、そして一人ひとりが今よりも成長しなければならない。そうした時に皆さんは入社された。そこで入社式に当たって皆さんに次の3点をお願いしたい。

まず業務に早く慣れ、一人前の仕事ができるようになっていただきたい。初めは分からないことばかりだろうが、それも当然で焦る必要はない。分からないことは臆さず先輩や上司に聞けばいい。しかし何よりも大事なことは皆さんの熱心さであって、早く仕事ができるようにと思う皆さんの気持ちだ。果敢に挑戦していただきたい。ここに集まった同期の人はライバルとなる。お互いに切磋琢磨して向上していただきたい。

2つ目は会社や社会の人達との関わりを皆さん一人ひとりが自ら考えていただきたいということ。当社は平均年齢30歳そこそこの若い会社で、関係会社を含めて2000名近くの社員が働いている。会社はある意味社会の縮図であって、いろいろな人がいる。気の合う人もいるがそうでない人もいる。クセのある人、趣味の合わない人、実にいろいろな人がいるはずだ。そういった人達と一緒に仕事をやっていかなければならない。さらに取引先様には、もっといろいろな人達がおられる。どういう風に接触すればいいかは私にも分からない。皆さん一人ひとが考えて欲しい。一つだけといえば、自分を磨くこと、そして信頼される人間になることが大事ではないだろうか。

3つ目は「強く」ということ。私は5年前の社長就任時、「強く・正しく・明るく」を訴えた。「強く」は会社も社員もだ。会社は他社に負けてはいけない。とりわけ販売会社だから売り負けてはいけない。財務基盤を強くし、借入金をできるだけ少なくして自己資本を厚くする。5年経ってまだまだ十分ではないが、かなり良くはなった。社員に求めるのは身体が健全であること。学生時代と違って、夏休みや冬休みは短く春休みはない。毎日規則正しく出勤しなければならない。アルコールを飲むな!遅くまで映画やテレビを見るな!とは言わないが、自分の健康に十分留意して欲しい。身体の調子が悪い時は良い仕事ができない。しっかり自分自身の健康管理をお願いしたい。

 
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