| 今秋9月4、5日の両日、京都市左京区岡崎の「みやこめっせ」で開かれる「DISわぁるどin京都」。出展企業はハードベンダー、ソフトベンダーを始めDIS関西営業部のパートナー企業、更にはDISグループ企業などを含め最終的に100社超、展示小間数で約150小間の規模になりそうだ。“動き出したグリーンIT＆最新のセキュリティ”をテーマに、着々と準備が進む「DISわぁるどin京都」の取り組みを追った。 |
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| 第2ステージにふさわしい企画・演出 |
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ダイワボウ情報システム(DIS)が関西地区で大規模な展示会を開いたのは1997年で、その時初めて「DISわぁるど」を冠にした。以降、毎年各地で「DISわぁるどin○○」のネーミングでIT総合展が開催されてきた。それだけに西日本営業本部長兼関西営業部長の西村幸浩取締役は、「関西から始まった『DISわぁるど』が進化・拡大する形で今回関西に戻ってきた。『DISわぁるど』第二ステージの幕開けだ」と強調する。
西村取締役の決意を裏付ける形で、今回の京都展は従来の「DISわぁるど」とは異なった企画や演出がいろいろと盛り込まれている。まずエンドユーザーと出展各ベンダー、そして販売パートナーとの橋渡しを意識した展示会に最大限注力し、確実に商談と結びつけるための施策だ。 |
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| エンドユーザーも多数呼び込む |
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そのために、関西地区及び名岐・北陸の販売パートナーはもちろんのこと、地元の京都・滋賀、更には関西一円のエンドユーザーを広く呼び込み、最新の製品やサービスに直接触れていただく。学生層の集客も含め、2日間で延べ3,000人の来場を目指す。
必然的に出展社には、単に製品やサービスを陳列するのではなく、各種“イチ押し商品”“旬の商品”を使ったソリューション提案で来場者への具体的なプレゼンテーションを精力的にお願いする。そしてその場を、具体的に案件商談ができる場に醸成する演出だ。「出展各ベンダー様、販売パートナー様、DISが三位一体となってエンドユーザー様を集客し案件創出する。まさに本気度100%の展示会にしたい」と主催事務局は意気込む。
その一環で、展示小間や装飾の形態も従来の統一パターン方式に加え、「特別協賛プラン」のスペースがオプションとして準備されている。このスペース内では、出展社は比較的自由に装飾や展示に工夫を凝らしてアピールすることができる。 |
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| 2日間たっぷりの講演会とセミナー |
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| 2つ目は講演会、セミナーの充実。従来の「DISわぁるど」では講演会企画は少なかったが、今回は“学研都市・京都”“京都議定書”にふさわしく、大物講師を招聘して2日間たっぷりの講演会を開催する予定で、現在最終調整している。またセミナーも“旬”の話題を中心に10前後のカリキュラムで充実する計画だ。 |
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| ITを駆使した環境配慮型社会を提案 |
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| さて今回のテーマ“動き出したグリーンIT＆最新のセキュリティ”は、言うまでもなく今世界各国で耳目を集める温暖化防止を軸とした地球環境保護への取り組みに参画したものだ。ダイワボウ情報システムは「グリーンIT」企業を宣言し、「VISON 2010」達成への初年度として今年度からITを駆使した成長戦略と環境配慮型社会を両立させる取り組みを一段と強化しているが、「DISわぁるどin京都」は各ベンダーのeco商品や各種サービスが集中して提案される場になると予想される。 |
