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インテルがダイワボウ情報システムの国内PC市場への貢献を表彰 |
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感謝状を贈呈する江田氏と受け取る野上氏。 |
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企業におけるIT活用の拡大と高度化とともに業績を伸ばしてきたダイワボウ情報システム株式会社(DIS)が、2013年度3月期も業績の記録を塗り替えた。同社の売上高は創業以来最高となる5,480億円を突破。この業績に貢献したのが、320万台を超えるPCの販売だ。これは国内PC出荷台数の約15パーセントを占め、国内で出荷されるパソコンの約7台に1台がDISを通じて提供されたことになる。そして、同社が販売したPCのほとんどがインテルアーキテクチャーを搭載したPCである。こうしたDISの国内PC市場への貢献を称えて、インテル株式会社は都内のホテルで表彰式を開催した。 |
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江田氏は「新たな目標を掲げつつ、既存の事業を粛々と進めることも大事」と話す。 |
「PC販売台数の増加に伴って両社の業績も成長しており、今後のさらなる拡販を期待したい」と宗像氏は語る。 |
野上氏は「市場の潮流を見極めて確実にビジネスを進めることが重要」と述べる。 |
「市場が変化してもインテルの技術力が新たな価値を創造してくれる」と安永氏。 |
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DISとインテルから
多数のトップが出席 |
インテルの主催で行われた『ダイワボウ情報システム PC300万台の販売台数突破記念表彰式』には、DISから同社取締役社長 野上義博氏、専務取締役 安永達哉氏をはじめ多くのトップが招待されたほか、PC販売に尽力したDISのメンバーも多数臨席した。
インテルからは、代表取締役社長 江田麻季子氏、取締役副社長 宗像義恵氏らトップをはじめ、国内営業本部 営業本部長 吉井建博氏、リセラーチャネル事業部 事業部長 早船淳司氏、リセラーチャネル事業部 セールスマネージャー 長瀬 淳氏など、国内のPCビジネスを担当するキーマンらがDISを迎えた。 |
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PC販売台数の増加に伴い 業績も成長 |
表彰式開会の挨拶に登壇したインテルの宗像氏は「DISの国内PC販売台数が100万台を突破したのは2003年度でした。そして2011年度には200万台、さらに2013年度は300万台と増加のペースが上がっています。また、PC販売台数の増加に伴ってDISとインテルの業績も成長しており、今後のさらなる業績の成長に向けてPC販売台数の増加を期待したいです」と賛辞を送った。
続いてDISの国内PC販売台数300万台突破を称えて、インテルの江田氏がDISの野上氏に感謝状と記念の盾を贈呈した。江田氏は「インテル株式会社の社長に就任して1年で300万台を達成できて光栄です。新たな大きな目標に向けてビジネスを進めることも大切ですが、DISとインテルで築き上げてきたビジネスを、今後もこれまで通り粛々と進めていくことも大事だと思っています」と祝辞を述べた。 |
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次の成長に向けた
インテルの新たな価値創造に期待 |
表彰を受けたDISの野上氏は「ビジネスを取り巻く環境は常に変化しているため、やみくもに販売台数を追うばかりではなく、市場の潮流を見極めて確実にビジネスを進めることが重要です。次のトレンドをしっかりとつかんで、お互いに成長を続けていきたいです」と謝辞を述べた。
続けてDISの安永氏も「当社は2013年度3月期に321万7,000台ものPCを国内で販売しましたが、そのうち300万台以上はインテルアーキテクチャーを搭載した製品です。現在、ネットワークにつながる端末はPCだけではなく、スマートフォンやタブレットなど多様化が進むと予測されています。どのように市場が変化しても、インテルの技術力が新たな価値を創造してくれることを期待しています」と締めくくった。 |
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PC販売台数の300万台突破に貢献したキーパーソンたち。 |