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2014年は新しい取り組みに積極的に挑戦 |
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ダイワボウ情報システム株式会社
取締役社長 野上 義博 |
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新年あけましておめでとうございます。
昨年は、金融緩和や経済対策などの政策効果により景気が緩やかに回復し、消費税増税を控え、依然として先行きは不透明な状況は続くものの、日本経済全体としては明るい兆しがみられる市場環境にありました。
当社を取り巻く環境についても、法人向け市場は、IT投資に積極的な事業者からの受注拡大や現在も利用者の多い旧OSのサポート終了を本年4月に控え、更新需要が見込まれていたこともあり、順調に推移することができました。しかし個人向け市場においては、タブレットPCの台頭がみられたものの、全体としては厳しい状況が続きました。
このような状況下において、当社は、「顧客第一主義」、「地域密着」の基本方針のもと、全国各地域に配置した事業所による、地域に密着した営業活動を進め、とくに需要の回復がみられる首都圏を中心に、各地域でのよりきめ細やかな営業活動を展開した結果、上期売上、利益ともに前年を上回る実績をあげることができました。
平素よりひとかたならぬご協力、ご支援をいただきました関係者の皆様にあらためて感謝申し上げる次第です。
ただ、本年につきましては、特に4月以降、更新需要や消費増税を控えた駆け込み需要の反動も懸念されることから、市場は厳しい状況になると考えています。
従来からの取り組みを精度をあげて確実に実行するのみならず、ICT市場のすそ野の広がり、多様化に対応して、新しい取り組みにも積極的に挑戦することが重要と考えています。
経営環境は依然として、厳しい状況にはありますが、当社の特徴であり、強みでもある、全国約90カ所の営業拠点を軸とした地域密着型のネットワークを通して、国内外900社以上のメーカー様、17,000社を超す販売店様と日々、情報を交換しながら取引を強化、拡大して参る考えであります。
当社と販売店様、メーカー様さらにはエンドユーザー様とをつなぐ情報誌「PC-Webzine」をお取引先との重要な橋渡しとして御活用願い、販売店様、メーカー様さらにはエンドユーザー様の皆様とともに市場を共創し、ともに発展していきたいと考えております。
今後も当社ともども「PC-Webzine」をご愛顧いただき、また活用いただくことをお願いして、新年のご挨拶とさせていただきます。 |
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ダイワボウ情報システム株式会社 取締役社長 |
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