ダイワボウ情報システムは国内最大級のIT専門商社です。

ダイワボウ情報システム株式会社

企業情報

PC-Webzine "from DIS" (2022年)

2022年12月号

PARTNER TOUR ITを活用した営業活動を実現「BowNow」「BlueMonkey」

デジタルマーケティングの実施は、マーケティング業務の効率化や見込み顧客への効果的なアプローチにつながる。しかしマーケティング担当や営業担当のITリテラシーがあまり高くない場合、マーケティングオートメーション(MA)ツールを導入しても上手く見込み顧客を見極められなかったり、商材の認知拡大につながるWebサイトの構築が行えなかったりといった課題が発生する。そこで活用したいのが、スターティアが提供するマーケティングオートメーションツール「BowNow」とクラウド型のコンテンツ管理システム「BlueMonkey」だ。直感的な操作が可能なUIを備え、IT担当者が不足している組織でも営業やマーケティングのDXを推進する。

操作しやすいUIで営業管理

スターティアは自社のミッションに「存続と成長に寄り添う」を掲げ、セキュリティの強化や業務の改善など、中小企業が抱える課題をITやテクノロジーを用いて解決している企業だ。中でも同社のWebマーケティング部は、デジタルマーケティングツールの提供や技術支援を行い、ユーザー企業の売り上げ向上やコストの削減を行っている。スターティア Webマーケティング部 部長 大島武士氏は、スターティアがデジタルマーケティングツールを提供する背景について次のように語る。「当社の顧客は中小企業が多く、デジタルマーケティングツールを開発する予算が確保できなかったり、ITリテラシーの高い人員の不足からIT担当者を配置できず、Webサイトの構築を一から行えなかったりという課題を抱えています。その課題を解決するため、当社は顧客が求める機能をあらかじめ取り入れたSaaSを提供しています。グループ会社のクラウドサーカスがシステムを開発し、全部で11種類のデジタルマーケティングツールを提供しています」

スターティアが提供するMAツール「BowNow」は、営業業務における見込み顧客へのアプローチをサポートする。大島氏は、BowNowの特長をこう説明する。「ITリテラシーがあまり高くないマーケティング担当や営業担当でも、簡単に操作できることが特長です。見込み顧客を検討段階ごとに管理しやすく、メール配信といった情報提供が行いやすいUIです。顧客のWebサイトにBowNowを設置するため、どのようなユーザーがWebサイトを訪問したか情報を得られます。Webサイトに複数回アクセスしているユーザーの業種や従業員数など、アポイントにつながりそうなユーザーの情報を分析できるため、見込み顧客へのアプローチがしやすくなります」

Webサイトに設置できるMAツールだけでなく、顧客のWebサイトの構築や改善を支援する「Contents Management System」(CMS)も提供している。それが、同じくクラウドサーカスが開発を手掛けたクラウドCMSの「BlueMonkey」だ。「BlueMonkeyの特長は、公開するWebサイトの見た目のまま、Webサイトの編集ができることです。コーディングの知識がない従業員でも、Officeソフトを操作する感覚でWebサイトの更新が可能です。セキュリティ面もBlueMonkeyの特長です。独自開発のCMSのため、セキュリティ対策を当社で一元管理しています」(大島氏)

SaaSの有効活用を支援

BowNowとBlueMonkeyは、共に充実したサポート体制を整えている。「顧客からの問い合わせには、電話とメールの両方で対応しています。サービスの活用方法を紹介するセミナーや勉強会も随時開催し、BowNowやBlueMonkeyを使いこなせるようになる機会を多く創出しています」(大島氏)

最後に大島氏は、「顧客の中心となる中小企業の課題に寄り添ったビジネスを展開し、今後も顧客の課題に応じた適切なサービスを提供します。世情や顧客の要望に応え、ソリューションをクラウドサーカスのSaaS群に追加していきます」と展望を語る。続けて、「ダイワボウ情報システム(DIS)さまのソリューションと当社のツールを組み合わせることで、当社だけではリーチできない顧客の課題も解決していきます」と意気込みを語った。

  • Webマーケティング部
    部長

    大島 武士 氏

image.php?file=from_dis.316.1.jpg

月刊ITビジネス情報誌「PC-Webzine」では、DISグループの最新情報を「fromDIS」というコーナーで掲載しています。こちらのページでは「fromDIS」に掲載されたトップニュースなどを一部ご紹介しています。
また、「PC-Webzine Degital Book」では、本誌掲載記事を電子bookでご覧いただけます。合わせてご覧ください。