現場監督のような仕事から
プロジェクトマネージャーに
入社後、ネットワークのインフラ工事や電話交換機の構築を担当することになりました。実際に自分が手を動かして工事するわけではなく、協力会社の職人の予定を調整したり、部材を発注したり、図面を作成したりといった、いわゆる現場監督のような仕事です。ひたすらパソコンと向き合いプログラミングをするのがシステムエンジニアのイメージだったので、多少の戸惑いはあったものの、スケジュールや原価の管理、設計などのスキルが身につき、それが後のキャリア形成にも役立ったと思います。当初は営業担当から指示を受け、黒子役として現場を取り仕切っていましたが、やがて大手企業のオフィス移転のプロジェクトマネージャーを任されるように。お客様と直接やりとりし、自部門だけではなく他部門や協力会社も含めたメンバーと密にコミュニケーションを図りながら、期日内のプロジェクト完遂を目指しました。