ニュースリリースNews&Topics(2023年)

ダイワボウ情報システム株式会社

ダイワボウ情報システム株式会社（本社: 大阪市北区、代表取締役社長：松本 裕之、以下DIS）は、Lookout, Inc.（本社：米国カリフォルニア州、CEO：Jim Dolce、以下ルックアウト）とディストリビューター契約を締結し、日本国内販売におけるエンドポイントからクラウドまでの包括的なセキュリティアプローチの提供と、ITおよびセキュリティリーダーに安心を提供する統合ソリューションの協業を開始します。

働き方の多様化や新型コロナウイルスの影響によりテレワーク化が加速し、クラウドネットワークの利用が拡大する中、従来型のセキュリティモデルでは、もはや十分なリスク対応はできなくなっています。
Gartnerの調査^*1では、ナレッジワーカーの60%でリモートワークが定着しており、さらに、Zippiaの発表^*2では、75%もの従業員が仕事に個人の携帯電話を使用していることが強調されています。多くの企業において、従業員がいつでもリモートワークができる環境を整えているため、時間帯や場所に関係なく、モバイルデバイスを利用して企業アプリケーションにアクセスする機会が増加しています。これらのデバイスにはIT部門によって管理されていないものも含まれており、組織は、オペレーティングシステムやアプリの脆弱性、企業データにアクセスできるアプリの種類、フィッシング攻撃などの潜在的な脅威のすべてを把握、制御することが困難になってきています。一方リモートユーザーがデータにアクセスし、効率的に業務を進めるためには、組織がセキュリティに対してまったく新しいアプローチを採用する必要があります。

本年1月に機能拡張を発表したLookout Cloud Security Platformは、212件を超えるテクノロジーおよび製品特許が含まれています。これは、エンドポイントとクラウドの両方のセキュリティに包括的に対応する唯一のクラウドネイティブ統合セキュリティプラットフォームであり、ネットワーク、クラウド、アプリ、ユーザーデバイスなど、データの保存場所にかかわらずどこに保存されていてもデータを保護します。ユーザーとデバイスのリスク態勢を継続的に監視し、アプリとデータの機密レベルに基づいて動的できめ細かいゼロトラストアクセスを提供することで、組織が従業員、デバイス、アプリケーション、データを不正アクセスやインターネットベースの脅威から保護できるようにします。拡張されたプラットフォームにより、お客様はモバイルエンドポイントからの脅威インテリジェンスを活用して、クラウドセキュリティサービスについてより多くの情報に基づいた意思決定を行うことができます。

DISは、ルックアウトが提供する製品ソリューションを、日本全国約94拠点の営業網による地域密着型の営業体制により、約1万9,000社の販売パートナー様を通じて、全国の利用ユーザーへお届けし、また技術面を含めた付加価値提供を支援してまいります。この活動を推進することで、企業のデジタル化とビジネス変革をサポートし日本のDXに貢献してまいります。また、 DISは、ディストリビューターとして製品、ソリューションにかかわる情報や技術支援をご提供するだけでなく、サブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」で取扱うことにより、アカウント従量制料金の管理運用をスムーズに行うことを可能とします。営業、教育支援とサポート体制の拡充にあわせて、当社が持つ従来の商取引基盤に対応させることで、日本の商習慣に適した展開により多くのパートナー企業や日本の中堅中小企業のお客様へサービスを普及して参ります。なお、2023年11月8日から2日間開催されるDIS主催のICT総合展示会イベント「DIS わぁるど 2023 in 姫路」において、ルックアウトの出展が予定されておりますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。
URL：https://www.dis-world.com/himeji/

ダイワボウ情報システム株式会社 代表取締役社長 松本 裕之は、次のように述べています。
「企業のデジタルトランスフォーメーション対応や働き方改革が加速し、テレワークの導入やクラウドサービスの利用が拡大する中、情報漏えいなどのセキュリティリスクへの対策やネットワーク環境の強化が課題となっています。ルックアウトの、エンドポイント及びクラウドの両方のセキュリティに包括的に対応する業界唯一のクラウドネイティブ統合セキュリティプラットフォームのご提供により、日本のお客様の課題解決に貢献してまいります。」