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PC-Webzine "from DIS" (2017年)

2017年09月号

PARTNER TOUR 電源を入れて3分で 遠隔地の映像をリアルタイムに確認できる「モニタリングミックス」

移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」が注目を集めています。ケーブル不要の一体型遠隔監視カメラとして主に工事現場などで使われていたものですが、画像解析などAI機能を付加した機種も開発されたことで、さまざまな場所での安全監視や盗難防止、危険防止など活用範囲は急速に広がっています。「モニタリングミックス」を開発・販売するアシストユウの小幡祐己専務にお聞きしました。

まず「モニタリングミックス」をご紹介下さい。

専務 小幡 祐己氏

モニタリング機能を重視した一体型ネットワークカメラです。通信回線にLTEを利用し、カメラや通信モジュール、駆動装置などすべてをハウジング内に一体化したオールインワン設計が最大の特徴で、ケーブル不要で誰でもどこにでも簡単に設置できます。オールインワン設計は簡単設置に加え高耐久性にもつながっています。カメラは左右360度、上下128度をカバーし、約400倍までのデジタルズーム機能があります。夜間撮影も可能で、赤外線ではなくカラーナイトビューを採用しており、ごく微量の光があれば人間の眼とは比較にならない能力で撮影できます。利用するLTEは充分な帯域を確保していますので、利用量の制限など設けることなく、いつでもスムーズなLIVE映像を見ることができます。撮影した動画はクラウド経由でリアルタイムにPC、スマホ、タブレットなど手持ちの端末で見れ、端末側からのカメラ操作も自由です。製品名の「ミックス(MICS)」とは、「Mobile Internet Camera System」の略です。

簡単設置と高耐久性について具体的にご説明下さい。

商品が届くと、ポールなどに取り付けるための金具が同梱されていますので、まずこれで「モニタリングミックス」を必要な場所に固定して電源を入れて3分程すると起動が完了します。設置操作はこれだけです。高耐久性については、波風の強い港湾という厳しい環境の中でも、10年間にわたってメンテナンスフリーで今なお順調に稼働するなど、多くの事例で実証されています。ハウジングに特殊断熱素材を使用することで、外気温とは常に±15度の温度差を保つように工夫しています。しかし真夏に太陽の直射が長時間続くような環境では、特殊断熱素材でカバーし切れない可能性も考えられますので、ハウジング内の温度が一定以上になるとファンが自動で作動します。最近は海外の事例も増えており、およそ地球上のあらゆる環境に対応できる耐久性がご評価をいただいています。

開発の経緯についてお聞かせ下さい。

弊社は主に電気設備業向けにCADや見積積算システムの導入支援を行ってきました。その中で、工事現場などでよく見かける監視カメラに対するお客様の不満が大きいことを知りました。通信ケーブル敷設を含む設置工事に手間がかかり、カメラや通信装置その他の機器を連結していることから故障も多く、価格も高い─などの不満です。監視カメラ設置など現場にとっては主力業務ではないので、できるだけ簡単に設置できしかも故障しないで作動してくれるものが欲しいのです。そのような製品が市場にないなら弊社が作ろうということになり、12年前に開発しました。この間さまざまな修正や追加を加えながら現在の製品につながるのですが、モバイル回線も3Gから4Gになるなど、環境の進化とともに「モニタリングミックス」も進化を遂げてきました。そしてAIなど最新の技術を駆使した上位システムとして投入したのが「モニタリングミックス-AI」です。

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