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PC-Webzine "from DIS" (2017年)

2017年06月号

PARTNER TOUR 「一芸に秀でたパッケージソフト戦略」

群馬県を拠点として全国をカバーするナブアシストは、オリジナルパッケージソフト「一芸」シリーズを核とした差別化戦略が特徴です。「一芸は人を育てる」と語る望月明夫社長に、同社ビジネスの真髄をお聞きしました。

まず御社ビジネスの概要をお聞かせ下さい。

株式会社ナブアシスト 社長
望月 明夫氏

弊社は群馬県を拠点とするシステムインテグレーターとして、ITに関わるほぼすべての分野を手がけています。群馬県を中心とした自治体や企業を対象とした地域密着型ビジネスと、弊社のオリジナルパッケージソフトを核とした全国ビジネスとの両面で展開しており、売上比率としては地域密着が約20%、全国対象が約80%です。この全国展開の核となるパッケージソフト群を「一芸」と称しています。

「一芸」という名の由来を。

「一芸に秀でた」パッケージソフトという意味です。周知のように種や業務をはじめとする各種ソフトのパッケージ化は時代の流れで、さまざまな業種や業務対応のパッケージソフトが市場に氾濫しています。しかしユーザー企業様がこれらの中からいずれが自社に最適かを見極めるのは至難の技です。そこで同じような商品なら価格で勝負ということになるのですが、これではユーザー様にとってもベンダー側にとっても不幸と言わざるを得ません。そこでソフトとしてどこに最大の特徴があり、これを使えば企業様のどのような課題を解決してさらなる成長を果たせるのか--これを明確に打ち出したのが「一芸」です。

目指すところはいずれのソフトメーカーも同じではありませんか。

目指すことと実現することとは違うように思います。弊社は商品開発面においても販売面においてもサービス面においても、「一芸に秀でる」ことを徹底しており、そのための手法を確立しています。

詳しくご説明いただけますか。

業種パッケージソフトを例にとると、それぞれの業種が必要とする機能や仕組み、帳票その他システム側でカバーすべき共通の項目があり、これら標準機能については100%を実現するのは当然です。弊社パッケージにおいても標準機能が内容の80%を占めるのですが、これにプラスして弊社独自の機能・能力を必ず組み込んだ上で商品として完成します。弊社のオリジナル機能追加が難しければ商品化は断念します。つまりこの20%の「一芸に秀でた」機能こそが弊社パッケージソフトの命です。そしてこの20%を組み込むために、社員に対しても「一芸に秀でる」ことを求めています。

社員が「一芸に秀でる」にはどうすれば良いのですか。

まず担当する業種を可能な限り細分化し、その細分化した業種に対する徹底的なリサーチを行い、絞り込んだ業種におけるユーザー企業様の現状や課題を本当に理解できるようになるまで習熟します。これは口で言うほど簡単ではありませんが、弊社の「一芸」戦略の基本で、業種を徹底して絞り込むことで深掘りが可能になります。そして企業様とのやりとりの中で想定される問答集まで作成できるようになる頃には、社員はその分野に対して一芸に秀でた存在となっています。業種パッケージ「一芸」シリーズは、人を育てる効果も大きいと感じるゆえんです。またサービス・サポート体制については、全国250拠点におよぶパートナー企業様とのサービスネットワーク網が威力を発揮しています。このネットワーク網については、富士通パートナーグループの力によるところも大きいと思います。

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