ニュースリリースNews&Topics(2024年)

国内において労働人口減少が続き、一人当たりGDPも相対的に低下する中、一人当たり生産性の向上が大きな社会課題となっています。企業活動のエンジンと捉えられる営業活動において、生産性の劇的な向上は企業経営における喫緊の課題となっています。

また、生成AIが急速に普及し、AIの有効活用が企業の競争力向上の鍵となることが予測されています。企業が持つあらゆる情報資産を活用可能な形で蓄積し、各社固有の生成AIを構築する時代が近づいています。企業において、テキストや画像情報については一定程度データで蓄積されている一方、企業とお客様を繋ぐラストワンマイルのコミュニケーションである音声コミュニケーションはビッグデータとして蓄積されていません。音声解析AIプラットフォーム「MiiTel」を活用することにより、経営資源として活用されてこなかった音声データをビッグデータ化し、各社固有の経営判断に資するLLMやGPT構築の基盤を整備することができます。

音声解析AI電話「MiiTel」は、電話営業やコンタクトセンター業務における会話の内容を解析し、高精度のフィードバックを行うことで商談獲得率・成約率を向上させる、日本発の音声解析AI電話サービスです。顧客と担当者が「何を」「どのように」話しているか分からない、というブラックボックス化問題を解消し、アナログな議事録作成作業も自動文字起こし機能が軽減します。

DISは、レブコムが提供する音声解析AI電話「MiiTel」を、日本全国約94拠点の営業網による地域密着型の営業体制により、約1万9,000社の販売パートナーを通じて、全国の利用ユーザーへ届け、企業のデジタル化とビジネス変革をサポートし日本のDX化に貢献します。また、DISは、ディストリビューターとして製品、ソリューションにかかわる情報や技術支援を提供するだけでなく、サブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」で取扱うことにより、月額課金のサービスにおいても従来の商取引基盤に対応し、日本の商習慣に適した展開を行う事で多くのパートナー企業や日本の中堅中小企業のお客様へサービスを普及してまいります。

株式会社RevComm 代表取締役 會田 武史氏は次のように述べています。
「音声解析AI電話「MiiTel」は、営業活動の可視化やセルフコーチング、テレワーク体制構築にご活用いただき、「DX化を早期に実現出来た！」と喜びのお声をいただいております。このたび、ダイワボウ情報システム株式会社との契約締結により、より多くのお客様に音声AI解析機能を利用いただくことが可能となりました。これを機に、全国に広がる多くのDISのお客様に、「MiiTel」をお役立ていただけると確信しております。今後さらに多くのお客様の売上向上・生産性向上・働き方改革への貢献を目指してまいります。
レブコムは今後も「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」というミッションのもと「MiiTel」ブランドの提供価値向上に努め、企業の生産性向上に貢献してまいります。」

ダイワボウ情報システム株式会社 代表取締役社長 松本 裕之は次のように述べています。
「労働人口減少への対応は、企業にとって優先すべき取組みの一つです。その対策として、各企業でAIの活用が加速しておりますが、単に効率化を図るだけではなく、顧客へのサービス品質を向上することも重要です。営業活動に欠かせない音声コミュニケーションを可視化でき、営業力強化や顧客との関係性を向上するレブコムの音声AI解析ソリューションのご提供により、大手企業のみならず中堅中小企業の経営課題解決に貢献してまいります。」