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(参考)
【ダイワボウ情報システム】
 ダイワボウ情報システムは日本におけるPCのNo.1 ディストリビューターであり、全国55の支店網および1万5000以上の販売代理店網、全国12ヶ所の自動化倉庫など強力なロジスティクスインフラを持っている。これにより、常時3万品目以上の商品を在庫管理しており、国内で購入できるほぼ全ての商品につき即納体制を維持している。今後、ディストリビューターとして、2次店向けのサービス強化の為、365日24時間受注・在庫確認体制、および商品情報の提供をリアルタイムに行う必要があり、新システムの構築を計画していた。このシステムの充実により販売は徐々にネットに移行して行く一方、よりSIおよびASP事業に注力し、2次店向けの付加サービスとして行きたい方針で、フューチャーシステムコンサルティングとの協業を予定。

【フューチャーシステムコンサルティング】
 フューチャーシステムコンサルティングは、200名のITコンサルタントを擁し、各業界のトップ企業を中心に業務・ITコンサルティングにおいて大きな実績を上げており、高い評価を得ている。これら大企業向けのシステム構築ノウハウを活かし、今後拡大が予想されるASP市場において、ユーザーの規模に合わせた最適なサービス提供を行い、中小企業・SOHO市場の開拓、顧客基盤の拡大を目指すなかで、新会社の機能を利用したい計画。

【伊藤忠商事】
 伊藤忠商事は、総合商社の中でも特にインターネット関連事業に注力しており、通信インフラからポータルサイト(Excite、等)、コンテンツ(kabu.com等)に至るまで全ての事業領域に先行した布石を打っている。今後ファミリーマートを核とした物流/決済機能の強化やiモード向けコンテンツの提供等、川下を重視した戦略を打ち出しており、新会社とのシナジー効果を目指す。

【しんきん情報システムセンター】
 しんきん情報システムセンターは全国400弱の信用金庫とその約8600支店の営業網をサポートするシステムの中枢機関。中小企業・SOHOに強い信用金庫向けのシステム開発により蓄積したノウハウおよび決済機能のネット化を進める中で、ISPおよびホスティングサービス等も取り入れたASPサービスの開発においてフューチャーシステムコンサルティングと協業し、信用金庫向けおよびその取引先向けに付加価値として提供して行く計画。

【マイクロソフト】
 マイクロソフトは、EC構築用の最新のソフトを提供。国内のユーザー事例として最大級の規模が見込まれる新会社のシステムを技術的にバックアップすると同時に、今後、注力する中小企業・SOHO市場開拓で、新会社との協業を計画。
   
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平成12年3月16日