平成19年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結) |
平成19年1月31日 |
上場会社名 |
ダイワボウ情報システム株式会社 |
(コード番号:9912.東証・大証第1部) |
(URL http://www.pc-daiwabo.co.jp/) |
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代 表 者 |
役職名 取締役社長
氏 名 松本 紘和 |
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問合せ先責任者 |
役職名 常務取締役
氏 名 小山 紀 |
TEL:(06)-6281-1161 |
1.四半期業績の概況の作成等に係る事項 |
(1) |
会計処理の方法における簡便な方法の採用の有無 |
:有 |
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引当金の計上基準等に一部簡便的な方法を採用しております。 |
(2) |
最近連結会計年度からの会計処理の方法の変更の有無 |
:無 |
(3) |
連結及び持分法の適用範囲の異動の状況 |
:有 |
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連結 (新規)0社 (除外)1社 持分法 (新規)0社 (除外)0社 |
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2.平成19年3月期第3四半期の業績概況(平成18年4月1日〜平成18年12月31日)
(1)経営成績(連結)の進捗状況 |
(百万円未満の金額は、いずれも切り捨てて表示しております。) |
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売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
四半期(当期)
純利益 |
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百万円 |
% |
257,971 |
△0.7 |
259,864 |
0.9 |
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百万円 |
% |
1,792 |
△5.0 |
1,886 |
△14.3 |
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百万円 |
% |
1,664 |
△6.3 |
1,776 |
△4.6 |
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百万円 |
% |
935 |
△10.9 |
1,050 |
37.9 |
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(参考)18年3月期 |
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1株当たり四半期
(当期)純利益 |
潜在株式調整後
1株当たり四半期
(当期)純利益 |
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(参考)18年3月期 |
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(注) |
売上高、営業利益等におけるパーセント表示は、対前年同四半期比増減率を示しております。 |
[経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等] |
当第3四半期におけるわが国経済は、米国の景気減速懸念や個人消費の伸び悩みなど依然として先行き不透明な状況が続いているものの、好調な企業業績による設備投資の増加や雇用情勢の改善が続き、景気拡大は緩やかながらも継続しました。
国内のパソコン業界においては、電子情報技術産業協会(JEITA)の発表によると、企業向け市場は、企業の好業績やセキュリティ意識の高まりなどを背景として設備投資が拡大傾向にあり引き続き需要は堅調に推移しましたが、個人向け市場においては新OS「Windows Vista(ビスタ)」の発売を待っての買い控えが起き、第3四半期(10〜12月)のパソコン国内出荷台数は259万1千台(前年同期比10%減少)と前年を大きく下回りました。
このような厳しい状況下のもと、当グループは、前年に引続き「新たな成長への挑戦−質・量−≪次なるステージに向けて≫」をスローガンに、量を扱うことに加えて、質の面でも高めて、顧客第一主義、地域密着営業の基本方針とローコストオペレーションの追求により、顧客に選ばれるディストリビューターを目指すべく営業を展開しております。 前年度に引き続き「オーバー・ザ・ミリオン2006」として、当年度は、当社グループでパソコン本体の取り扱い台数123万台(前年実績117万8千台)を、また、サーバーについても「チャレンジサーバー6万台」(前年実績5万4千台)の取り扱いを目標と定め、拡販キャンペーンを推進しております。
また、内部統制や情報セキュリティ対策をテーマに「ソフトウェアソリューションセミナー」と「セキュリティセミナー」を全国で展開しました。それにくわえ、地域密着営業を進めるために当社主催の展示会である「DISわぁるど」を7月に札幌、10月に新潟、12月に熊本で開催し、好評を博しました。それとともに、重点ビジネスカテゴリー商品として、「セキュリティ」、「サービス&サポート」、「デジタル情報家電」、「IP電話関連」、「データベースソフト、ミドルウェア、ソフトウェアライセンス」、「独占販売権を有する商品」、「バックアップ関連」の販売に注力し、売上高の底上げに努めました。
これらの結果、当第3四半期の連結売上高は2,579億71百万円、営業利益17億92百万円、経常利益16億64百万円、四半期純利益は9億35百万円となりました。 |
[当社グループの四半期業績の特性について] |
当社グループの業績は、顧客への機器の納入やシステムの導入・検収が9月及び3月に集中する傾向にあり、このため、売上高・利益とも第2及び第4四半期に集中する傾向にあります。 |
(2) 財政状態(連結)の変動状況 |
(百万円未満の金額は、いずれも切り捨てて表示しております。) |
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総資産 |
純資産 |
自己資本比率 |
1株当たり
純資産 |
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(参考)18年3月期 |
134,072 |
35,965 |
26.8 |
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【連結キャッシュ・フローの状況】 |
(百万円未満の金額は、いずれも切り捨てて表示しております。) |
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営業活動による
キャッシュ・フロー |
投資活動による
キャッシュ・フロー |
財務活動による
キャッシュ・フロー |
現金及び現金同等物
期末残高 |
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(参考)18年3月期 |
1,136 |
△ 3,935 |
△ 479 |
3,413 |
(注) |
当四半期よりキャッシュ・フローの状況の開示を行っているため、前年同四半期については記載しておりません。 |
[財政状態(連結)の変動状況に関する定性的情報等] |
当第3四半期末の総資産は、仕入債務の支払等による現金及び預金の減少などにより前年同期に比し38億26百万円減少し1,178億58百万円となりました。
純資産の部については、平成16年10月に発行しました新株予約権付社債の株式への転換等により前年同期に比し21億42百万円増加し362億46百万円となり、自己資本比率は前年同期の28.0%から増加し30.8%となりました。 |
(連結キャッシュ・フロー計算書) |
当第3四半期連結会計期間末における営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務が149億37百万円減少しましたが、売掛債権が回収され169億62百万円減少し、未収入金の12億93百万円減少、減価償却費の7億92百万円などにより46億59百万円の収入超過となり、投資活動によるキャッシュ・フローは固定資産等の取得などにより4億43百万円の支出超過となり、財務活動によるキャッシュ・フローは借入金の返済や配当金の支払などにより17億38百万円の支出超過となったことにより、現金及び現金同等物の当第3四半期末残高は前期末に比べて24億76百万円増加し、58億89百万円となりました。 |
3.平成19年3月期連結業績予想(平成18年4月1日〜平成19年3月31日)
(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 161円17銭
*実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる場合があります。 |
[業績予想に関する定性的情報等] |
第3四半期においては、ほぼ計画どおりに推移しており、平成18年11月2日発表の業績予想数値を変更しておりません。
なお、1株当たり予想当期純利益は、当第3四半期の新株予約権付社債の株式への転換等に伴い、発行済株式数が増加したため、補正しております。 |
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