平成18年3月期 第1四半期財務・業績の概況(連結) |
平成17年7月29日 |
上場会社名 |
ダイワボウ情報システム株式会社 |
(コード番号:9912.東証・大証第1部) |
(URL http://www.pc-daiwabo.co.jp/) |
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代 表 者 |
役職名 取締役社長
氏 名 松本 紘和 |
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問合せ先責任者 |
役職名 取締役人事部・財務部担当兼経営企画室長
氏 名 小山 紀 |
(TEL:(06)-6281-1161) |
1.四半期業績の概況の作成等に係る事項 |
(1) |
会計処理の方法における簡便な方法の採用の有無
引当金の計上基準等に一部簡便的な方法を採用しております。 |
:有 |
(2) |
最近連結会計年度からの会計処理の方法の変更の有無 |
:無 |
(3) |
連結及び持分法の適用範囲の異動の状況 |
:有 |
連結 (新規) 0 社 (除外) 1 社 持分法 (新規) 1 社 (除外) 0 社 |
2.平成18年3月期第1四半期の業績概況(平成17年4月1日〜平成17年6月30日)
(1)経営成績(連結)の進捗状況 |
(百万円未満の金額は、いずれも切り捨てて表示しております。) |
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売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
四半期(当期)
純利益 |
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百万円 |
% |
83,378 |
0.5 |
82,980 |
6.8 |
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百万円 |
% |
433 |
△24.5 |
574 |
− |
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百万円 |
% |
367 |
△26.0 |
497 |
− |
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百万円 |
% |
252 |
57.5 |
160 |
− |
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(参考)17年3月期 |
373,748 |
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5,339 |
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4,947 |
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2,540 |
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1株当たり四半期
(当期)純利益
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潜在株式調整後
1株当たり四半期
(当期)純利益
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(参考)17年3月期 |
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(注) |
売上高、営業利益等におけるパーセント表示は、対前年同四半期比増減率を示しております。 |
[経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等] |
当第1四半期のわが国経済は、企業収益の回復による設備投資増加や個人消費も堅調に推移し、原油高による悪影響の懸念はありますが、景気は緩やかな回復傾向を示しつつあります。
パソコン業界においては、電子情報技術産業協会(JEITA)の発表によれば、中小企業まで広がり始めた業績改善を背景として、IT投資の裾野が拡大し、PCの国内出荷台数は当四半期を含め、9四半期連続でプラス成長となり、前年同期比22%増加しました。ただ、販売単価の低下が続いており、金額ベースでは、12%の増加にとどまりました。
当社グループは、「新たな成長への挑戦-質・量-」を合言葉として、量を扱うことに加え、質を高めて、顧客第一主義、地域密着営業の基本方針とローコストオペレーションの追求により、顧客に選ばれるディストリビューターを目指します。当期は、前期に引き続き「オーバー・ザ・ミリオン」として、年間パソコン120万台(前期の実績111万台)、また、サーバーについても「チャレンジサーバー5万台」(前期の実績3万7千台)の取り扱いを目指した拡販キャンペーンを推進しております。さらに、全国各地でソフトウェアソリューションセミナーを継続実施し、また、個人情報保護法の施行にあわせて、セキュリティーセミナーを新たに開催しました。
5月の連休に、従来より開発中でありました新販売管理システム(DIS-NETII)への切り替えを完了しました。これにより、機能強化、処理能力の増強、業務効率化が図られ、売上高5,000億円超に対応できる体制となり、今後の成長に向けての大きな戦力となります。
6月8日付けで、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を、前々年の導入から3年をかけて全社取得を完了しました。
株式会社ZOAの株式のジャスダック証券取引所上場に伴い、6月17日に同社株式を売出により売却し、当社の議決権比率が50%以下に減少しました。これにより、連結子会社から持分法適用関連会社となりました。
以上により、当第1四半期の連結売上高は833億78百万円、営業利益4億33百万円、経常利益3億67百万円となりました。
特別利益で、株式会社ZOAの株式売出し益79百万円、持分変動益82百万円を計上し、第1四半期純利益は2億52百万円となりました。
事業の種類別セグメントにつきましては、当第1四半期連結会計期間より「情報機器店頭小売販売事業」を除く3つの区分になります。 |
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総資産 |
株主資本 |
株主資本比率 |
1株当たり
株主資本 |
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(参考)17年3月期 |
136,012 |
31,154 |
22.9 |
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[財政状態(連結)の変動状況に関する定性的情報等] |
当第1四半期における当社グループの財政状態は、前連結会計年度末に比べて総資産が大幅に減少しております。これは、売上高期末集中の影響によるもので、前期末には売上債権及び仕入債務の残高が高水準となっており、当第1四半期に債権回収及び仕入債務の決済がされたためであります。また、株式会社ZOAが持分法適用関連会社となり連結対象子会社でなくなったことによる影響もあります。新株予約権付社債が12億円転換され、資本金は、6億円増加し、105億円になっております。 |
3.平成18年3月期の連結業績予想(平成17年4月1日〜平成18年3月31日) |
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売上高 |
経常利益 |
当期純利益 |
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百万円 |
176,000 |
388,000 |
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百万円 |
1,500 |
5,500 |
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百万円 |
900 |
3,200 |
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(参考) |
1株当たり予想当期純利益(通期) 171 円 38 銭 |
※ |
実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる場合があります。 |
[業績予想に関する定性的情報等] |
連結業績予測につきましては、平成17年6月8日発表の業績予想数値を変更しておりません。
なお、1株当たり予想当期純利益は、当期第1四半期の転換社債の転換等に伴い、発行済株式数が増加したため、補正しております。 |
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