平成16年3月期 第3四半期業績の概況(連結) |
平成16年2月5日 |
1.四半期業績の概況の作成等に係る事項 |
(1) |
会計処理の方法の最近連結会計年度における認識の方法との相違の有無 |
:有 |
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・引当金の計上基準等に一部簡便的な方法を採用しております。 |
(2) |
連結及び持分法の適用範囲の異動の状況 |
:無 |
2.平成16年3月期第3四半期の業績概況(平成15年4月1日〜平成15年12月31日)
(1)経営成績(連結)の進捗状況 |
(百万円未満の金額は、いずれも切り捨てて表示しております。) |
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売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
当期(四半期)
純利益 |
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(参考)15年3月期 |
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1株当たり当期純利益 |
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益 |
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(参考)15年3月期 |
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(注) |
売上高、営業利益等におけるパーセント表示は、対前年同四半期比増減率を示す。
当第1四半期より四半期業績の開示を行っているため、前年同四半期の実績及び増減率につきましては記載しておりません。
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[経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等] |
当第3四半期のわが国経済は、輸出関連企業の好調や全体的な企業収益の改善により、民間設備投資の増加基調など、ゆるやかに景気回復の動きがみられました。
国内パソコン業界においては、電子情報技術産業協会(JEITA)の発表によれば、第3四半期(10〜12月)は、台数ベースでは引き続き好調で、3四半期連続のプラス成長となりました。企業向け市場では、経済情勢が上向き、IT投資が回復してきたこと、IT投資促進税制の利用拡大を背景に、リプレース・増設需要が本格化してきました。ただ、販売単価の下落が激しく、金額ベースでは、8%減少し、販売単価は、過去最低となりました。
このような状況下、当社グループは、「オーバー・ザ・ミリオン」キャンペーンとして、当年度、当社グループでのPC本体の扱い台数が100万台を超えることを目標にシェアアップに取り組んでおります。販売競争激化で利益率の悪化が続いているなか、物流効率化プロジェクトを発足させ、物流コストのグループ全体での見直しをはかるなど、ローコストオペレーションの徹底に努めました。
基幹業務を行なう販売・物流管理システムの次期バージョン「DIS-NETII」の概要設計プロジェクトを進めておりましたが、このたび、約20億円の予算でNECに発注しました。将来の売上拡大に対応したシステム処理能力の向上、システム統合による全体最適化、販売店・メーカーとの連携強化をめざしております。 |
「当社グループの四半期業績の特性について」 |
わが国においては、事業年度末を3月と定めている企業が多く、システムの導入・検収が、9月及び3月に集中する傾向にあります。また、機器の納入についても、年度末の3月度に集中する傾向にあります。グループの業績は、季節変動があり、第4四半期(1〜3月)に多く計上され第4四半期の動向が通期業績に大きな影響を与える傾向にあります。 |
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総資産 |
株主資本 |
株主資本比率 |
1株当たり
株主資本 |
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(参考)15年3月期 |
122,912 |
26,609 |
21.7 |
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[財政状態(連結)の変動状況に関する定性的情報等] |
当第3四半期における当社グループの財政状態は、前連結会計年度末に比べて総資産が減少しております。これは、売上高期末集中の影響によるもので、前期末には売上債権及び仕入債務の残高が高水準となっており、当第3四半期に債権回収及び仕入債務の決済がされたためであります。 |
3.平成16年3月期の連結業績予想(平成15年4月1日〜平成16年3月31日) |
当第3四半期においては、計画を若干下回りましたが、第4四半期で挽回可能と判断し、現時点では通期の連結業績は、平成15年11月6日発表の予想を変更しておりません。
ただし、実際の業績は今後、様々な要因によって予想値と異なる結果となる場合があります。 |
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