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ニュースリリース
各位
会社名 ダイワボウ情報システム株式会社
代表者の役職名 取締役社長    松本 紘和
(コード番号 9912   東証・大証 第1部)
本店所在地 大阪市中央区本町3丁目2番5号
お問い合わせ先 取締役財務部長  小山 紀
TEL (06)6281-1161

子会社株式評価損と中間業績予想の修正について


 このたび、当社は、子会社であるディーアイエスシステム販売株式会社(持株比率:83.9%)の株式評価損を特別損失に計上することといたしました。この結果、平成15年5月15日の決算発表時に公表した平成16年3月期中間(平成15年4月1日〜平成15年9月30日)業績予想を下記のとおり修正いたします。


1.子会社株式評価損の内容
 ディーアイエスシステム販売は、システム開発を行っている当社の子会社であります。同社は、収益改善の努力を行ってきましたが、過年度よりの累積損失の状況と、現在の事業環境から短期的な純資産価値の回復の困難性に鑑み、当社としては、子会社株式評価損を計上することといたしました。
(A) 子会社株式評価損の総額  
482百万円  
(B) 平成15年3月期の純資産の額 (A/B×100)
27,063百万円 ( 1.8%)
(C) 平成15年3月期の経常利益の額 (A/C×100)
2,225百万円 (21.7%)
(D) 平成15年3月期の当期純利益の額 (A/D×100)
1,041百万円 (46.4%)

2.平成16年3月期中間業績予想数値の修正(平成15年4月1日〜平成15年9月30日)
(単位:百万円、%)
  単体 連結
  売上高 経常利益 中間純利益 売上高 経常利益 中間純利益
前回発表予想(A)
(平成15年5月15日発表)
154,000 900 460 166,000 960 380
今回修正予想(B) 149,620 730 100 159,420 500 240
増減額(B-A) △4,380 △170 △360 △6,580 △460 △140
増減率 △2.8% △18.9% △78.3% △4.0% △47.9% △36.8%
前中間期
(平成15年3月期中間)実績
146,611 877 410 158,687 955 352

修正の理由
 国内パソコン需要は、台数ベースで前年同期比増加するも、販売単価の下落が大きく、金額ベースで減少となりました。当社は、パソコン本体以外の売上を懸命に伸ばし、パソコン本体の売上減を補い、前年同期比増収は確保しましたが、同業他社との競争激化のため粗利益率が悪化しました。前述の子会社株式評価損を特別損失に計上することにより、上記の数字となる見込みであります。
 連結業績予想の修正は、単体の業績予想修正とディーアイエスシステム販売の行っているシステムインテグレーション事業が計画未達となったためであります。子会社株式評価損は、連結決算上消去されるため、連結業績への影響はありません。
 なお、単体、連結の通期の業績予想につきましては、中間決算発表時に公表させていただきます。
 配当につきましては、既に発表しておりますとおり、(中間10円、期末10円(年間20円))実施する予定であります。
以上

お問い合わせ先
取締役財務部長 小山 紀
TEL 06-6281-1161
FAX 06-6258-9351
平成15年10月29日
ダイワボウ情報システム株式会社