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若林 舞衣子プロ
Maiko Wakabayashi
藤井 かすみプロ
若林プロは、07年プロテストに合格し、08年には20歳でツアー初優勝。
2018年11月から産休制度を利用し、19年4月に出産。
20年からツアーに復帰し、21年には国内女子ツアーで優勝を果たすなど、子育てをされながらも第一線のプロとして活躍されています。

第3回大王海運レディース 大会ハイライト
2025.05.08

若林プロは開幕戦となった『ヤマハレディースオープン葛城(静岡)』から2週間後の『フンドーキンレディース(大分)』に臨みましたが、両大会とも1打差で予選通過ならず、いずれも最終ホールのバーディパットが決まっていればというと悔しさの残るラウンドとなりました。

 

そして4月24日(木)に開催された『第3回大王海運レディース(愛媛)』では、見事予選通過を果たしました。3日間で9つのバーディを奪取、開幕から3戦目にして調子も徐々に上向いてきた様子です。

 

今年のステップアップツアーでは、国内初戦はプロ2年目の與語優奈プロ、2戦目と3戦目は、いずれもツアールーキーの水木春花プロと青木香奈子プロがプロ初優勝を果たしました。

 

ベテラン選手の技術と経験に対して、次々と現われるヒロインたちの勢いの競演は、観ているファンを釘付けにする熱気に包まれています。

大王海運レディースのラウンド解説をされた藤井プロのコメント

若手選手の勢いに圧倒されます!
疲れ知らずの体力があるところに、技術が身についてきた20代前半の選手たちは、まさに勢いがあるプレーヤーだと言えます。

 

私を含めて皆そうなのですが、若林選手のように経験豊富なベテランになると、ゴルフをマネジメントするための、いい経験だけではなく、失敗した経験も記憶に残っていくので、リスクを冒さないという選択を覚えます。

反対に、若い選手は成功も失敗も両方の経験が少ないので、怖いもの知らずの攻め方ができるので、それがハマった時にはとんでもない力を発揮するのです。 そして、同じ世代の選手が活躍すると「あの子ができるなら私も」と、勢いの連鎖が生まれているようにも感じます。

 

ただ、ヤマハレディース葛城のように、ガンガン攻めると大きなシッペ返しが来るコースも少なくありません。(ヤマハレディース葛城では、最終日最終組の平均年齢が39.5歳とベテラン選手が優勝を争いました。) 国内でもメジャーといわれる大会は、勢いだけで通用しない厳しいセッティングになるでしょう。勢いの若手、いろんなことを知っているベテラン、どちらを観ていてもゴルフは楽しいですよ。

 

 

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