若林　舞衣子プロ

Maiko Wakabayashi

若林プロは、07年プロテストに合格し、08年には20歳でツアー初優勝。
2018年11月から産休制度を利用し、19年4月に出産。
20年からツアーに復帰し、21年には国内女子ツアーで優勝を果たすなど、子育てをされながらも第一線のプロとして活躍されています。

　LPGAレギュラーツアー8試合に出場しランキングは136位、下部ツアーにあたるステップアップツアーは16試合に出場、優勝1回、トップ10が2回でランキングは22位。

　2024年度は、予選会の結果から、年間のスケジュールが立てにくい状況の中、目の前の試合に全力投球という意識で戦っていました。

　決して満足いく結果ではなかったものの、4年ぶりのツアー優勝を果たし、勢いのある若手が際立つツアーにおいても、熟練の技と耐えるゴルフという自分らしいプレーができ、ツアーに一筋の光を与えられたのではないかと感じています。

　2025年度のツアー出場権を賭けた最終予選会(Final QT)でも精一杯プレーしましたが、最終的にはレギュラーツアー前半の出場権を得られるところには届きませんでした。

　歴代優勝やステップアップツアー優勝者に与えられる資格で数試合の出場は決まっていますので、そこで結果を出せるようしっかり準備をしてシーズンに臨みます。