2026年のJLPGAツアー第8戦「NTTドコモビジネスレディス」はベテランと若手が優勝争いを演じる見ごたえある大会となった。
注目を集めたのは10アンダー2位タイから初優勝を狙ったプロ2年目の平塚選手。藤井プロが代表を務めるJGDA(日本プロゴルフ選手育成協会)の大会での経験を活かしてプロ入りした選手の1人である。
高校在学中に出場したステップアップツアーで史上5人目となるアマチュア優勝を果たす一方、その後10万人に1人と言われる難病と向き合いながらゴルフへの情熱を貫き、7度目の挑戦でプロテストに合格「不屈のゴルファー」と称された苦労人だ。
プロ1年目からステップアップツアーでプロ初優勝を挙げ、今大会でも新緑の浜野ゴルフクラブで躍動した。
大会2日目には8バーディ、3ボギーと攻撃的なゴルフを貫き通した。最終日は昨年覇者、菅沼選手との最終組。300人を超すギャラリーが追いかける異様な雰囲気の中、結果は5位タイとなったが、平塚選手は優勝争いの舞台を堂々と戦い抜いた。
大会終了後、藤井プロのLINEには、こんなメッセージが届いたそうだ。
「いろいろあってプロテスト合格に時間がかかってしまった自分としては、最終日最終組の優勝争いを経験できてよかったという気持ちもありました。でもこれからもっと上位争いをして注目される選手になっていきたいです!
大変な数のギャラリーでしたが、思ったほど緊張もせず、ピリピリした空気を楽しめました。 最終日には強気で入れに行くパットを打てる自信が必要だと感じました」
本人のSNSではこんなコメントをしている
「最終日のティーグラウンドに立った時、小学生の頃にお父さんと初めて女子プロの試合を観戦しに行った時の光景を思い出しました。
ロープの外から見てた景色に今自分が立ってるんだとちょっと不思議な気持ちと同時に、初めて自分を誇らしいと思えた気がしました」
不屈のゴルファーが自身の人生を振り返る印象的な言葉、初優勝の日が待ち遠しい。
藤井プロからのコメント
「みんないろいろな苦労を経験してプロの舞台に立っている、でもここからがプロとしての本当の勝負どころ。
ツアーで活躍する姿、優勝する日を心から楽しみにしています。」



