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PC-Webzine "from DIS" (2026年)

2026年10月号

PARTNER TOUR 複数のクラウドサービス同士をつなぐ「Chalaza」

デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を理由に、複数のクラウドサービスを利用している企業は多い。しかし個々の業務に最適なクラウドサービスを使っているがために、それぞれのシステムへ全く同じ情報を入力している場合があるだろう。社内のデータを活用してパフォーマンスを上げるためには、同一の情報を一つにまとめ、各システムのデータを連携していくことが望ましい。しかしバラバラのデータをつなぐには、CSV 連携といった手間が発生することがある。そこで活用したいのが、社内のクラウドサービスを素早く連携できる三谷産業の「Chalaza」だ。

データ連携の課題に終止符

三谷産業は1928年に創業した企業だ。現在は北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品、情報システム、樹脂・エレクトロニクス、空調設備工事、住宅設備機器、エネルギーの6セグメントで事業を行っている。

そんな同社は情報システム分野で、クラウドサービス間のデータ連携サービス「Chalaza」を提供する。三谷産業 Chalaza推進室 室長勝部泰生氏は、同社がChalazaを展開する背景を次のように話す。「各企業でクラウドサービスの導入が進む中、柔軟に使えると思っていたクラウドサービスも利用サービスの増加によって運用が複雑化し、サービス同士を連携しないとやりたいことができなくなっています。しかし複数サービスの連携はコスト面や技術面において、実現のハードルが高い現状もあります。そこでデータ連携の課題に終止符を打つために、Chalazaの提供を開始しました。同じデータの二重入力といった非効率的な作業をなくし、Chalazaを通じて、あらゆるデータをシームレスに活用できる社会を目指しています」

二重入力やCSV連携をなくす

Chalazaは現在(2026年8月時点)、オービックビジネスコンサルタントが提供する人事労務システム「総務人事奉行クラウド」、給与計算システム「給与奉行クラウド」と、カオナビが提供するタレントマネジメントシステム「カオナビ」、HRBrain が提供するタレントマネジメントシステム「HRBrain」、エフアンドエムが提供する労務管理クラウド「オフィスステーション」、SmartHRが提供する労務管理クラウド「SmartHR」、PhoneAppliが提供するコミュニケーションポータル「PHONE APPLI PEOPLE」の連携に対応する。

勝部氏は、Chalazaをこうアピールする。「現在は『奉行』シリーズのサービスとカオナビなどをつなぐHR系クラウドサービスのソリューションとして、これらの製品を戦略的につないでいます。そのためほぼ設定を終わらせた状態で、お客さまにChalazaをお渡しできます。つまりChalazaを使い始めたお客さまは、即日データ連携が行えるのです。従業員を100名以上抱える中でデータの二重入力をしている企業や、CSVによるサービス連携で苦労している企業にぜひ使ってもらいたいですね。特に複数のクラウドサービスを利用している企業ほど、その効果を実感してもらえると思います」

最後に三谷産業 Chalaza推進室 Chalaza推進課 永井結依氏は、Chalazaの展望を次のように話した。「Chalazaによってデータ連携作業の負担をなくし、コア業務に集中できるお客さまを増やしていきたいです。また当社はお客さまだけではなく、連携するサービスのメーカーさまからも頼られる存在になっています。データをつなげるだけにとどまらず、運用面のサポートも行えているのは、私たちにとってやりがいになっています。今後は連携可能なサービスをさらに増やし、現在支援している人事労務だけでなく、生産管理や販売管理など他分野の業務負担も減らしていきたいですね。Chalazaで全てのデータを連携できるようにしたいです」

  • Chalaza推進室
    室長
    勝部泰生 氏
  • Chalaza推進室
    Chalaza推進課
    永井結依 氏

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