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PC-Webzine "from DIS" (2017年)

2017年11月号

PARTNER TOUR 臨場感のある消防訓練を低コストで実現する体験型VR訓練ソリューション 避難体験VR「RIVR-D シリーズ」

避難体験VR「RIVR-D シリーズ」を開発されたきっかけを。

田村 VRを巡る技術環境として、ここ数年でハードが大きく進化し、実用に充分耐えうる精度のハードが低価格で提供されるようになったことが実用化のきっかけです。また東日本大震災以降、日本全体の防災意識が高まっているという社会環境も大きな要因です。しかし防災意識が高まる一方では、実際の防災訓練、特に消防訓練においては大規模な準備が必要であり、運営人員の確保その他、その実施は簡単ではありません。地震を模擬体験できる「起震車」なども確かに効果的ですが、起震車の提供可能台数には限界があり、多数の訓練に活用するというわけにはいきません。さらに従来の消防訓練では集団での訓練が前提となりますので、多くの場合は前の人の後ろをついて走ることになり、実際の被災現場で最も必要とされる個人の判断力を養うことは難しいのです。これら消防訓練に伴うさまざまな課題を抜本的に解決するには、VRの活用が効果的と判断しました。

石川 弊社はJアラートシステムの開発に当初から関わっており、第一期システムでは約700の自治体にJアラート受信機を導入するなど、防災分野で長年の実績があります。さらに3Dモデリングやシミュレータ製作その他、3Dグラフィックス関連も得意分野であることから、弊社に対する防災訓練用VR製品化の要望が高まっていました。そして防災訓練の中でも火災訓練VRへの期待が大きいことから、避難体験VR「RIVR-Dシリーズ」を開発することになりました。開発段階で消防関係者や一般の方々300名以上の方々に実際にこのVRをご体験いただき、忌憚のないご意見を集約しこれらを反映して商品化しました。ごく小さなスペースで、より臨場感のある消防訓練が低コストで実現できることから、自治体だけでなく一般企業からの引き合いも増えています。

では低コストについてお聞かせください。価格はいくらですか。

田村 使用するパソコンには高いグラフィックス能力が必要ですので、グラフィックボードを含むPC価格を約30万円として、ゴーグルセンサーなどVR用の諸機材で約10万円、合計約40万円で入手できます。そこに弊社開発コンテンツの費用が加算されますが、この商品を実際に扱うには安全面での配慮が不可欠です。実際にゴーグルをつけてVRを体験するとわかりますが、慣れないうちは転倒するケースや、今自分が実際にどちらを向いているのかわからなくなる状況に陥ります。そのため安全確保のために手すりを用意したり、体験者の状況を見守ったりする必要があります。そこでお勧めするのが、人材と機材をセットにした1日レンタル(15万円)です。この商品は代理店販売も可能ですが、安全を確保して安心して活用するためにも、最初は私達が出向いてお手伝いさせていただく必要があります。避難体験VRにご関心をお持ちの組織・企業様はぜひご連絡ください。

株式会社理経
http://www.rikei.co.jp/

設  立 1957年6月
本  社 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル
代  表 猪坂 哲
資 本 金 34億2,691万円(2017年3月期)
社 員 数 144名(2017年3月期)
拠  点 大阪支店、東北営業所、名古屋営業所、九州営業所、技術センター、沖縄出張所、北米駐在事務所
事業内容 システムソリューション、ネットワークソリューション、電子部品及び機器

お問い合わせは ダイワボウ情報システム株式会社 西東京第1支店 TEL03-5321-7558 まで