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DISグループの最新情報 from DIS
DIS × Dsas 座談会 -2015年8月号-
DIS営業とDsasの最強タッグで案件獲得や新サービス開発に邁進
 
DISグループのサービス&サポート力を飛躍的に向上させるDsasの誕生は、販売店やメーカー、そしてDISグループのビジネスにどのような影響を及ぼすのか。連載の2回目は、実際の実務を取り仕切るDISとDsasそれぞれの副本部長、部長に登場していただき、期待や展望を語っていただいた。
 
販売店、メーカー、DISにとってサービス&サポートが競争力の源泉に
―サービス&サポート(S&S)事業をディストリビューターであるDISが強化する狙いを教えてください。
ダイワボウ情報システム 西日本営業本部 山下隆生 副本部長(以下、敬称略)コモディティ化した商品がいつでもどこでも購入できる市場環境においては、ハードありきのビジネスではなく、S&Sも含めたトータルの提案力が、競合他社との差異化に欠かせません。DISグループはこれまでもS&S事業に力を入れてきましたが、今後はさらに注力し、より多くの販売店様やメーカーさんに利用していただけるようにするのが狙いです。

ダイワボウ情報システム 東日本営業本部 嶋村貴史 副本部長(以下、敬称略)ITビジネスの裾野拡大、用途の多様化、課題の迅速な解決を求められる中、DISグループとして如何にディストリビューター機能を高めて、商談サイクルを短期化させるかを追求しています。
 
 
その為には、販売店様毎のIT事業の強みを助長し、弱みを補完できる適切なサービス&サポートの提供が鍵となります。例えば、提案フェーズではコールセンターによる販売支援、ユーザー課題を解決する提案支援、受注フェーズではシステム設計、機器手配、納入フェーズでは物流内事前設定、現地設置、運用フェーズではテクニカルサポート、BPO運用など上流工程から全てのサービスニーズに応え販売店様の商談スピードを高速化するよう日々努力しています。更には、販売店様のニーズを汲み取り必要とされるサービス開発にも傾注しています。また、メーカー機能補完にも力を入れており、ユーザーが抱える事業課題、ニーズなどをリサーチしフィードバックする事で新たな製品、サービスの共同開発も行っておりDISへの期待が益々大きくなっていると実感しています。

山下これまでは販売店様が一つひとつのサービスを独自にエンドユーザーに提供していましたが、スピードや人的リソースなどを考慮に入れると、そうした手法では現在はビジネスになりません。販売店様とディストリビューターである当社とが役割を分かち合い、ビジネスのスピードをいかに上げていけるかがポイントになります。

嶋村モノだけではなく情報を付加した当社のディストリビューションに対して販売店様から評価していただいています。これからは、当社と取引のある1万9千社の販売店様に加えて、各地域のサービス事業者などとも一緒にサービスエコシステムを構築することで、地域ごとのエンドユーザーに必要なS&Sを柔軟に組み合わせて提供できるようになり、販売店様とともに、さらに有益なビジネスを展開できると考えています。
 
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PC-Webzine月刊ITビジネス情報誌「PC-Webzine」では、DISグループの最新情報を「fromDIS」というコーナーで掲載しています。こちらのページでは「fromDIS」に掲載されたトップニュースなどを一部ご覧いただけます。
また「iDATEN(韋駄天) PC-Webzine Online」では、本誌掲載記事の一部を掲載しています。是非あわせてご覧ください。