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DISグループの最新情報 from DIS
国内最大級の物流機能を有するサービス&サポート新会社
ディーアイエスサービス&サポート株式会社 発足
-2015年2月号-
ノウハウを統合してビジネスを拡大、
DISグループ全体の事業拡大を目指す
ディーアイエス物流とディーアイエステクノサービスが合併
ディーアイエスサービス&サポート株式会社
ダイワボウ情報システム株式会社(DIS)の子会社として物流事業を担うディーアイエス物流株式会社とサービス&サポート事業を担うディーアイエステクノサービス株式会社は、今年4月1日に合併してディーアイエスサービス&サポート株式会社として新たに出発します。両社が推進するキッティング、物流加工、コールセンター運営などの事業における業務の重複を解消するとともに、ノウハウを統合してビジネスを拡大し、DISグループ全体の事業拡大を目指します。
 
ディーアイエス物流は平成4年12月に設立、DISが販売するICT商品に関わる物流事業を担ってきました。またディーアイエステクノサービスは平成7年9月に設立、DISグループにおけるサービス&サポート事業を担ってきました。設立当初から両社の協力体制は緊密で、お客様の要望に合わせてICT商品を構成するキッティングサービスをはじめとして、物流拠点にサービス&サポートセンターを持つDISグループならではのビジネス展開を支えてきました。

しかしICT商品は日々刻々と進化し、ビジネス環境も刻々と変化します。仮想化技術の進化やクラウドの普及などによる環境変化は周知の通りで、ユーザーのニーズもますます高度化・多様化しています。この変化するビジネス環境の中で、競争力の強化、経営効率の向上、新たな価値の創造を目的として、ディーアイエス物流とディーアイエステクノサービスを経営統合することになりました。社名をディーアイエスサービス&サポート(取締役社長 菊井薫)として新たにスタートします。

今回の合併はDISグループが目指す方向性に沿った戦略として周到な準備の下に進められてきました。その施策の第一弾として昨年4月、DISから旧サポート推進部の機能を40人の技術支援部隊とともにディーアイエステクノサービスに移管し、新設のテクニカルサポート部として活動を開始しました。

また首都圏のディーアイエステクノサービスの主力部隊をDIS東京支社と同じ住友大井町ビル南館に集約するとともに、情報データベースをDISと共有する仕組みを構築し運用を開始しました。

コンタクトセンターサービスも抜本的な見直しを行いました。電話サポート業務については外部の専門企業との協業を開始、昨年11月に大阪御堂筋ビルに約70席で運営するコンタクトセンターを設立しました。これまで東京、大阪など数カ所に分散していた、修理、初期不良、良品返品受付などすべての電話サポート業務を、この新コンタクトセンター1ヶ所に集約しました。新コンタクトセンターでは、専用ブースや専用スタッフを設けることで、特定メーカーや特定業務の受託も可能など、独自のサービス体制を整えています。
 
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