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from DIS
月刊ITビジネス情報誌PC-WebzineからDIS関連情報をお届けしています。
 
-2010年10月号-
DIS、営業部門再編で更なる地域密着営業を深耕
新規ビジネス開拓目指す「営業推進本部」も新設
ダイワボウ情報システム(野上義博社長、DIS)は新たな時代に適した新規ビジネスを企画・立案するための営業推進本部の新設や、一層のきめ細かな戦略と地域密着営業の深耕で売上げ拡大を図るべく既存営業部体制の見直しなどを軸にした機構改革を10月1日付で実施する。
 
営業支援強化のためにまず、従来の販売推進本部とテクニカル推進本部の業務を見直し、あくまで仕入機能と技術支援機能に特化する形でそれぞれ強化する。また効率的な運営を目的に、両本部を統合し一体化を図る。

注目されるのが新設の「営業推進本部」で、クラウドに代表される新規ビジネスを企画・立案し、より強固な営業支援機能の役割を担う。同本部内に営業企画部と、従来のWiMAX推進部を糾合した事業推進部を新設、マーケティング部を販売推進本部から移管した3部体制で運営する。ここではクラウドやネット、サービスなどの新しいビジネスを中心に、DISがこれらにどのように参画できるかを具体的に検証、自らもトライアル販売しながら各支店の営業部隊にビジネスモデルを提案する。逆にメーカーや支店からの提案を受けて、それをより具現化する取り組みも求められている。

営業部門は意思伝達の迅速化と組織運営の効率化、一層のきめ細かな戦略と地域密着営業による需要深耕をそれぞれ柱に、売上げ拡大を図るべく既存体制を見直して統合再編する。具体的には首都圏・関東とコーポレートの両営業本部を、東日本、首都圏、関西・中部、中四国・九州の4営業本部に再編する。

一方で、「東日本営業本部」は北海道、東北、北関東の3営業部、「首都圏営業本部」は東京、西東京、南東京、さらに従来の広域営業部を再編したGB営業部の4営業部。「関西・中部営業本部」が信越・北陸、中部、大阪、関西の4営業部、そして「中四国・九州営業本部」が中四国、九州の2営業部でそれぞれ構成する。リテールとECの2営業部で構成する従来の「コンシューマ営業本部」と合わせて、営業部門は合計5営業本部・15営業部体制となる。
 
 
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