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from DIS
月刊ITビジネス情報誌PC-WebzineからDIS関連情報をお届けしています。
 
-2008年4月号-
TOP NEWS
第二ステージを迎えた「DISわぁるど」9月開催の京都展、
エンドユーザーにも視点
今年度最初の「DISわぁるど」は9月4日、5日の両日、京都市勧業館“みやこめっせ”(京都市左京区岡崎)で開催される。「DISわぁるど in 京都」の呼称からも明らかなように基本的には京都が中心だが、隣接の大阪、滋賀、奈良はもとより兵庫や和歌山など関西全域を包含、更には一部北陸や名岐地区までも視野に入れた大規模な展示会として企画が進んでいる。

ダイワボウ情報システムが初めて「DISわぁるど」を冠にした展示会を開催したのは、1997(平成9)年7月に大阪市で開かれた「DISわぁるど in OSAKA」。新規顧客の獲得と既存顧客の需要掘り起しを狙ったパソコン総合展示会で、関西ブロックが中心となったが全社的サポートもあり国内外のIT関連メーカー23社が出展し、来場者は2日間で5500人強を数える盛況ぶりだった。以来、同社は各支店やブロック単位で開催する展示会も全て「DISわぁるど」の名称で統一することになる。それから11年、関西から始まった「DISわぁるど」が進化・拡大しながら全国を回り関西に戻ってきた。西日本営業本部長兼関西営業部長の西村幸浩取締役は「『DISわぁるど』セカンド・ステージの幕開け」と位置づけ、関西ブロックが軸となって新たな「DISわぁるど」を開催したいと話す。

主催事務局となる京都支店の安宅淑哉支店長は「セキュリティ、環境、コンプライアンスといった“旬”のテーマに関連した各種ソリューションを訴求する展示会にしたい」と強調。とりわけ環境問題では、地球環境・気候変動を主テーマに今夏日本で開かれるG8サミットと連動するだけでなく、「京都議定書」が議決されたのが同じく11年前、97年の地球温暖化防止京都会議だったという因縁も生きる。“環境都市”京都に相応しいIT総合展が期待される。これを裏付ける形で「出展メーカー様からも、環境を意識した提案が多く要望されている」(安宅支店長)。

また美術館など近代的文化施設や名刹、史跡が集積し、緑豊かな岡崎公園に立地する会場の京都市勧業館“みやこめっせ”は、「DISわぁるど」と同時に京都観光にも適している。まさに古都の魅力と便利さを兼ね備えた好立地といえる。

西村幸浩取締役・談
当初の「DISわぁるど」は、販売店様のあらゆるリクエストに応えるマルチベンダー色をメインに、取り扱いメーカー様や商品の数を全面に出す展示会で、待ち受けのルートセールスが基本でした。今回はそれに加え、エンドユーザー様まで見据えた本体、サーバー、周辺機器からネットワーク・ソフトウエアまでを取り揃え、販売店様の「対話の起点」を意識したビジネスモデルの提案が出来る展示会にしたいと考えています。

安宅淑哉京都支店長・談
今回は、販売店様はもちろんそれ以外のエンドユーザー様と学生の皆さんにも多数ご来場いただきます。実際に製品やサービスを導入・利活用されるエンドユーザー様が今まで以上にご来場いただくことで、より多くの商談の掘り起こしや評価等もお聞きすることが出来、出展メーカー様のビジネスにも寄与できると考えます。

 
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-2008年4月号-
TOP NEWS DISわぁるど
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