今年度最初の「DISわぁるど」は9月4日、5日の両日、京都市勧業館“みやこめっせ”(京都市左京区岡崎)で開催される。「DISわぁるど in 京都」の呼称からも明らかなように基本的には京都が中心だが、隣接の大阪、滋賀、奈良はもとより兵庫や和歌山など関西全域を包含、更には一部北陸や名岐地区までも視野に入れた大規模な展示会として企画が進んでいる。
ダイワボウ情報システムが初めて「DISわぁるど」を冠にした展示会を開催したのは、1997(平成9)年7月に大阪市で開かれた「DISわぁるど in OSAKA」。新規顧客の獲得と既存顧客の需要掘り起しを狙ったパソコン総合展示会で、関西ブロックが中心となったが全社的サポートもあり国内外のIT関連メーカー23社が出展し、来場者は2日間で5500人強を数える盛況ぶりだった。以来、同社は各支店やブロック単位で開催する展示会も全て「DISわぁるど」の名称で統一することになる。それから11年、関西から始まった「DISわぁるど」が進化・拡大しながら全国を回り関西に戻ってきた。西日本営業本部長兼関西営業部長の西村幸浩取締役は「『DISわぁるど』セカンド・ステージの幕開け」と位置づけ、関西ブロックが軸となって新たな「DISわぁるど」を開催したいと話す。